感染性胃腸炎疑いによる学校等の臨時休業
2024年03月07日提供 資料提供
提供課等:西部総合事務所西部総合事務所米子保健所
担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当
電話番号:0859-31-9317
FAX番号:0859-34-1392
3月7日(木)、米子市教育委員会から西部総合事務所米子保健所に「複数の児童に悪心・嘔吐、腹痛の症状が発生し、欠席者が出ている。」との報告とともに、下記のとおり学級閉鎖の報告がありました。
臨時休業の状況 (令和6年3月7日(木) 午後2時現在)
施設名(代表者 職・氏名)所在地 | 休業の期日及び種別 | 在籍者数 | 患者数 |
米子市立伯仙小学校
(校長 吉田 誠克 (よしだ しげよし))
米子市尾高418-1 | 3月8日(金)
学年閉鎖 1年生 | 58人
(全校 371人) | 34人
(全校 34人) |
患者のプライバシー保護の観点から、当該学校等への取材にはご配慮をお願いします。
<感染性胃腸炎(5類感染症)>
○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。
○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。
○鳥取県感染症流行情報第9週(2月26日〜3月3日)によると、感染性胃腸炎は、中部地区で患者報告数が増加し、中部及び西部地区で流行しています。
○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。
○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。
○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。
○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。
○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。
※この資料は、米子市政記者クラブにも提供しています。