県政一般・報道提供資料

「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」の公開とブックレットの刊行について

2021年11月08日提供 資料提供


提供機関

提供課等:総務部公文書館   担当/係名:県史活用担当 
電話番号:0857-22-4620  FAX番号:0857−22−3977

内容

 公文書館では、「ふるさと鳥取歴史情報活用推進事業」の一環として、学生や一般県民が手軽に郷土の歴史を学べる教材づくり等に取り組んでいます。このたび、その成果として「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」を新たに作成し、ホームページで公開しました。
 また、鳥取県史ブックレット23巻を刊行しましたので、合わせてお知らせします。
 

1 「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」の公開について

ア.事業の目的
     ふるさと教育支援事業の1つとして、新鳥取県史編さん事業で収集した歴史資料等を活用した郷土学習教材を作成し、オンライン等を通じて使いやすい形で提供することによって、若い人たちが郷土の歴史を手軽に学び、理解を深める機会を提供する。事業期間は令和2〜6年度。

イ.教材の特長
 ・「手軽に学べるふるさと鳥取の歴史」をコンセプトに、時代ごとに特色あるテーマを取り上げ、短時間で学べるコンパクトな学習教材となっています。
 ・教育委員会と連携して、中学校・高等学校の現職の先生方にも協力をお願いし、学校現場の声も反映させながら作成しています。
 ・学校の授業で活用しやすいよう、教科書の単元・内容に沿って、関係する郷土資料を紹介しています。
 ・高校日本史の教科書に準拠していますが、学生だけではなく、一般の方にも鳥取県の歴史を手軽に学んでいただける教材になっています。
ウ.今後の予定
 ・今回は第1弾として、古代から現代の教材56点を公開。今後随時増やす予定。

デジタル郷土学習教材サンプル

  サンプル→c611.pdfc611.pdf 

 

2 鳥取県史ブックレット23『因幡・伯耆の古墳時代』の刊行について

 ア.書籍の概要
  ・著 者 田 健一(たかた けんいち、鳥取大学地域学部教授)

 ・体 裁 A5判・本文107頁

 ・内 容 鳥取県における古墳の出現や前方後円墳の展開と終焉等について、近年の発掘調査や

      新鳥取県史編さん事業の調査成果をもとに紹介。

イ. 頒布開始日・価格・頒布場所等

 ・開始日 令和3年11月8日(月)

 ・価 格 500円(税込み)

 ・場 所 県内各書店、公文書館、県民参画協働課(本庁1階)、各総合事務所、

      県立博物館、県埋蔵文化財センター、鳥取市歴史博物館

   ※県外の方や窓口購入が困難な方には、当館から直接配送させていただきます。

    公文書館ホームページ等からお申込みいただけます。クレジットカード支払いも可能です。

ブックレットチラシ



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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