今回の調査でも、ほとんどの地点で夜空の明るさが20〜21等級(天の川がよく見られる環境)であり、良好な星空環境が維持されているといえます。
等級別地点数の推移(過去3カ年度/夏期調査)
| 令和6年度 | 令和5年度 | 令和4年度 |
21等級 | 16地点 | 8地点 | 12地点 |
20等級 | 23地点 | 26地点 | 26地点 |
19等級 | 4地点 | 7地点 | 5地点 |
18等級 | 0地点 | 0地点 | 1地点 |
※夜空の明るさの等級について
等級の値が大きいほど夜空が暗く、星が見えやすい環境にあるといえます。
等級 | 夜空の明るさ目安(星の見え方には個人差があります/出典:環境省) |
21以上 | 天の川の複雑な構造が確認でき、星団などの観測ができる |
20以上〜21未満 | 山や海などの暗さ。天の川がよく見られる |
19以上〜20未満 | 郊外の暗さ。天の川が見え始める |
18以上〜19未満 | 住宅地の明るさ。星座の形がよく分かる |
17以上〜18未満 | 市街地の明るさ。星座の形が分かり始める |
17未満 | 都市部の明るさ。星はほとんど見られない |