鳥取県が「宇宙ビジネス創出推進自治体」に選定されました!
2023年03月31日提供 資料提供
提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:産業支援担当
電話番号:0857-26-7244
FAX番号:0857-26-8117
国内外で宇宙産業が大きく成長することが見込まれる中、「星取県」こと鳥取県は、地域の将来を支える産業の一つとして、「鳥取県から宇宙産業を創出する」というチャレンジを進めています。
このたび、内閣府・経済産業省が宇宙ビジネスを主体的に・積極的に推進する自治体として認定する「宇宙ビジネス創出推進自治体」に、本県が採択されました。引き続き、宇宙産業創出に向けて取り組んでいきます。
宇宙ビジネス創出推進自治体の制度概要
(1)制度の趣旨
我が国のさらなる宇宙ビジネスの発展のため、宇宙ビジネスの認知度向上や気運を醸成するようなセミナー等の地域イベントの開催、地域の抱える課題解決に資する衛星データ利用への支援等の宇宙に関する取組によって、宇宙ビジネスの創出を積極的に推進する自治体を選定するもの。
※今回は、平成30年度、令和2年度に続く3回目の公募(公募期間:R4.10.28〜11.30)
※公募・選定:内閣府宇宙開発戦略推進事務局及び経済産業省宇宙産業室
(2)選定された自治体に対する支援プログラム
○内閣府、経済産業省または有識者による講演の機会の提供
○自治体が開催する宇宙ビジネスの裾野拡大等を目的としたセミナーへ、講師やアドバイザーとして専門家等の派遣を依頼する機会の提供 等
(3)選定基準等
○日本国内に立地する都道府県又は政令指定都市で、地域における宇宙産業の自律的かつ継続的な発展を目指し、特に衛星データ利活用を自ら積極的に推進しようとする自治体であること。
○自治体の取組実績、自治体の取組方針及び実施体制の項目による評価
今回選定された自治体
鳥取県、佐賀県、鹿児島県、群馬県、岐阜県、豊橋市、長野市 (計7自治体)
※「宇宙ビジネス創出推進自治体」の新規選定について(内閣府HP)→ https://s-net.space/activity
(参考)これまでの宇宙ビジネス創出推進自治体の採択状況(計6道県)
〔平成30年度公募〕北海道、茨城県、福井県、山口県 〔令和2年度公募〕福岡県、大分県
【参考:鳥取県の主な取組】
(1)取組実績
・鳥取砂丘月面化実証フィールド整備(R4)
・宇宙ビジネス推進のための補助制度(R4:2件採択)
・「とっとり宇宙産業ネットワーク」設立及び記念フォーラム開催(R3)
・鳥取県に宇宙産業を創出するための提案募集(R3)、U35鳥取宇宙ビジネスアイディアソン(R3)、
星取県宇宙ビジネスプランコンテスト(R4)の実施
(2)取組方針
・鳥取県産業振興未来ビジョンにおいて、本県次世代成長分野として位置付け
・月面開発の拠点として整備した疑似月面環境実証フィールドの活用を国内外問わず推進
・人工衛星データ利用による地域課題解決の推進
(3)実施体制
・「とっとり宇宙産業ネットワーク」(84社・団体(R5.3.1時点))
・県内に拠点を置いて宇宙産業に取り組む企業の集積