水素サプライチェーンWGの韓国江原特別自治道現地調査
2025年12月12日提供 資料提供

提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:新産業創造担当
電話番号:0857-26-7564
FAX番号:0857-26-8117

県及び県内企業等約30社で構成する「水素サプライチェーンWG」は、令和3年度から水素関連技術の研究開発や人材育成、県外の先進的な取り組みに対する勉強会などを開催し、水素関連産業の創出を図っています。
このたび、水素関連産業育成が進展している韓国・江原特別自治道を訪問し、現地での実際の活動状況を調査するとともに、江原特別自治道庁、道内水素産業関連機関、関連企業等との情報交換を行います。
水素サプライチェーンWGの海外調査は初めてであり、鳥取県と江原特別自治道が水素関連の交流を行うのも初めてとなります。
記
日時
12月15日から12月19日まで
訪問先(予定)
12月16日(火)
・原州医療機器産業振興院(原州市)
・江原特別自治道庁グローバル本部 未来産業局 水素産業課(江陵市)
12月17日(水)
・江原テクノパーク エネルギー防災支援センター(三陟市)
・三陟水素生産施設(三陟市)
・水素エネルギー連携型タウンハウス(三陟市)
(参考)
原州医療機器産業振興院…江原道内で最大人口(約35万人)の原州市での医療機器・デジタルヘルスケア産業の振興・集積、クラスター造成を目的に設立され、医療機器開発のため、専門人材の育成、技術サポート、ネットワーク支援、専門支援、市場進出支援を手掛ける施設。
江原テクノパーク三陟…産学連携の地域拠点機関として、中小、ベンチャー企業のためのインフラ構築や経営支援、技術支援を行う施設。春川市、江陵市などにも拠点を持ち、三陟市では水素技術を有する企業が多く入居している。
三陟水素生産施設…規制緩和地域により、水素の製造施設と水素ステーションが併設された施設。
水素エネルギー連携型タウンハウス…電力を水素等の再生可能エネルギーのみで運用している団地。
訪問者(調査団)
鳥取県、水素サプライチェーンWG参加企業(5社)等、計10名
訪問結果等
調査日程終了後、改めて資料提供を行います。
その他
調査団は、12月18日から19日にかけて国際定期貨客船「イースタンドリーム号」に乗船し、江原道特別自治道東海市(トンヘ市)から境港市に帰国予定です。