消費生活協同組合(連合会)等に対する厚生労働大臣表彰の被表彰者決定
2023年10月18日提供 資料提供
提供課等:生活環境部くらしの安心局消費生活センター
担当/係名:東部駐在
電話番号:0857-26-7186
FAX番号:0857-26-8171
消費生活協同組合(連合会)等厚生労働大臣表彰の被表彰者が決定し、このたび鳥取県においては、下記のとおり組合表彰と個人表彰の二部門で表彰されます。
記
1 本県の被表彰者
(1)組合表彰
被表彰組合
(連合会) | 鳥取医療生活協同組合
(代表理事組合長 竹内 勤(たけうち つとむ)氏) |
功績 | ○ 医療・介護事業を行う生活協同組合として、疾病の治療のみならず、公衆衛生の改善・向上、保健予防活動に貢献してきた。
○ 新型コロナウイルス感染症蔓延下では、陽性患者や重点医療機関からの回復者の受け入れを積極的に行うとともに、ワクチン集団接種事業への職員派遣や自宅療養者の健康観察事業にも参加するなど、地域医療を支えてきた。
また、感染予防対策をしながら、「閉じこもり」防止やつながり作りのため、定期的に班会を開催するなど、地域福祉に寄与した。
○ 平成23年11月に鳥取県東部・中部2市8町と『中山間集落見守り活動』に関する協定を締結し、機関紙の配布時に声かけをしながら安否確認する活動を10年以上継続している。 |
(2)個人表彰
被表彰者 | 松軒 浩史(まつのき ひろふみ)氏
(鳥取県生活協同組合連合会 代表理事) |
功績 | ○ 鳥取県生活協同組合の役員就任後19年に渡り、組合の事業運営と社会的役割の発揮に努めてきた。
平成21年には鳥取県及び倉吉市と「とっとり共生の森」森林保全・管理協定を締結し、植林や育林活動など、森林環境保全や地域社会との交流による地域の発展に寄与する事業活動を牽引した。
また、全市町村を訪問し、中山間地域の過疎化・高齢化の問題点を組合内で共有するとともに、
平成22年には鳥取県と全市町村との間で「中山間集落見守り活動協定」を締結し、事業を通じて「安全・安心して生活できる地域づくり」を実現するため尽力した。
○ 鳥取県生活協同組合連合会代表理事に就任後は、県内生活協同組合の健全な発展・向上に努めている。
平成28年に鳥取県と「包括連携に関する協定」を締結し、9項目にわたる連携項目に基づき地域の安全・安心及び活力の確保等に総括的立場で関わり、県民サービス向上と地域の活性化に寄与している。
また、鳥取県ユニセフ協会設立準備委員会の事務局を努め、学習会や教育機関訪問等によりユニセフへの共感を拡げ、協会の設立に貢献した。
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2 表彰式典
(1)日時 令和5年10月23日(月)午後2時から2時30分まで
(2)場所 ベルサール虎ノ門
(東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)2階)
3 表彰の概要
この表彰は、「消費生活協同組合法(昭和23年法律第200号)制定75周年を記念し、法の理念にのっとって健全な事業運営を行い、他の模範と認められる消費生活協同組合及び消費生活協同組合連合会並びに組合役員に対し厚生労働大臣表彰を行い、その功績をたたえ労苦に報いるとともに、併せて組合の健全な発展に寄与することを目的」として、厚生労働省で実施されるものです。
(1)表彰の頻度 組合表彰は、昭和24年から実施され、昭和43年以降は5年に1回の頻度で実施されています。個人表彰については、昭和63年度から開始され組合表彰同様、5年に1回の頻度で実施されています。(前回の実施は平成30年)
(2)全国の被表彰者
・組合表彰 31組合
・個人表彰 29名
【近年の県内生協の厚生労働大臣表彰実績】
表彰年度 | 生協名 |
平成20年度 | 那須昭美氏(鳥取県生協連元会長、個人表彰) |
平成25年度 | 鳥取県生活協同組合(団体表彰) |
平成30年度 | 鳥取県生活協同組合連合会(団体表彰)
山上 英明氏(鳥取医療生協元組合長理事) |
参考資料