内閣府では、国際社会や地域社会で活躍する次世代グローバルリーダーの育成を目指し、海外との青年国際交流事業を推進しています。このたび「国際社会青年育成事業 地域コアリーダープログラム」として、下記の期間ドイツ青年団8名が来県し、本県で高齢社会分野の研修を行うことに伴い、同青年団とその関係者13名が県庁を訪問し、下記のとおり副知事を表敬します。
・内閣府青年国際交流事業
昭和34年度に、当時皇太子殿下(現上皇陛下)の御成婚を記念して、時の岸信介内閣総理大臣の直々の発議により「青年海外派遣」事業が開始されたことが発端。
その後、5つの交流事業を展開してきた。(国際社会青年育成事業、日本・中国青年親善交流事業、日本・韓国青年親善交流事業、「東南アジア青年の船」、「世界青年の船」)
本県は平成25年から本事業に参加しており、この度の青年団受入で計16回目の参加となる。
・国際社会青年育成事業 地域コアリーダープログラム
世界的な社会課題をテーマに設定し、1つのテーマにつき1つの都道府県での研修を通して、課題解決に貢献する青年を育成することを目的とするプログラム。
令和7年度は、本県で行われる研修と同じ日程で、イタリア青年団が新潟県で障害者分野の研修を、フランス青年団が大分県でバリアフリー・ユニバーサルデザイン分野の研修を行う。
・とっとり青友会
県内在住の当該事業既参加者等で結成(昭和58年4月結成、延会員数約600人)。国際交流の参加経験又は関心のある青年で組織される。
諸外国の視察・研修の成果を生かし、地域社会の発展に寄与するとともに、会員相互の親睦を図ることを目的としている。
会長 柿本 和也(かきもと ともや)氏:同事業で平成25年度にデンマークへ派遣。