県政一般・報道提供資料

熱中症が原因とみられる死亡事例の発生を踏まえた注意喚起

2023年08月24日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部健康医療局健康政策課   担当/係名:健康づくり文化創造担当 
電話番号:0857-26-7861  FAX番号:0857-26-7861

内容

本日、今年度3例目となる熱中症が原因とみられる死亡事例(80代・女性)が西部管内で発生しました。
これを受け、県ホームページ等により県民へ注意喚起を行うとともに、市町村等に熱中症対策の一層の強化を要請しました。

今年度の死亡事例

月日 圏域年代性別搬送状況
7月26日西部90代女性朝から畑に出ていた。昼頃帰ってこないため家族が様子を見に行ったところ畑で倒れていたため通報(救急要請:15時前)
8月12日中部90代女性午前10時から果樹園に出ていた。昼頃帰ってこないため家族が様子を見に行ったところ果樹園で倒れていたため通報。(救急要請:13時半過ぎ)
8月24日西部80代女性道路で倒れているところを通行人が発見し通報。
(救急要請:正午前)
(参考)昨年度の死亡事例数:1件

県民の皆様へのメッセージ

・熱中症による救急搬送、死亡事例、重症事例がいずれも昨年度を上回っています。今後も例年より暑い日が続くことが予測されていますので、自分の身を守り、家族や周囲の命を守るため、熱中症対策を心がけてください。
・高齢の方が日中に一人で屋外に出られて熱中症になり、発見が遅れて死亡・重症化する事例が相次いでいます。高齢になると温度に対する感覚が弱くなり、自覚症状が現れないうちに熱中症になる危険があります。特に高齢の方は暑い時間帯の外出をできるだけ避け、周囲の方も意識的に声かけを行うようにしましょう。
・こまめな水分・塩分補給を行うとともに、適度な休憩を心がけましょう。
・屋内にいても熱中症で救急搬送される事例が多くあります。昼夜を問わず、エアコンや扇風機を上手に使用して室温調節し、こまめに水分補給しましょう。
・体調がすぐれないときは、家族や近所の方にそばにいてもらいましょう。
・疲れや睡眠不足、朝食抜きは熱中症になりやすくなるので、日頃から健康管理を心がけましょう。
・無理のない範囲で軽い運動や入浴で意識して汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。

参考(救急搬送状況)

〇今年度(4月3日〜8月20日)の搬送状況 ※( )は昨年同期
救急搬送人員数 537人(484人)
・世代別 高齢者333人(290人)、成人136人(132人)、少年63人(60人)、乳幼児5人(2人)
・症状別 死亡2人(1人)、重症23人(13人)、中等症212人(217人)、軽症299人(247人)、その他1人(6人)
〇先週1週間(8月14日〜8月20日)の搬送状況 ※( )は昨年同期
救急搬送人員数 50人(28人)
・世代別 高齢者21人(15人)、成人24人(5人)、少年5人(8人)、乳幼児0人(0人)
・症状別 死亡0人(0人)、重症3人(0人)、中等症16人(8人)、軽症31人(20人)

参考資料

救急搬送状況

〇今年度(4月3日〜8月20日)の搬送状況 ※( )は昨年同期

救急搬送人員数 537人(484人)
・世代別 高齢者333人(290人)、成人136人(132人)、少年63人(60人)、乳幼児5人(2人)
・症状別 死亡2人(1人)、重症23人(13人)、中等症212人(217人)、軽症299人(247人)、その他1人(6人)
〇先週1週間(8月14日〜8月20日)の搬送状況 ※( )は昨年同期
救急搬送人員数 50人(28人)
・世代別 高齢者21人(15人)、成人24人(5人)、少年5人(8人)、乳幼児0人(0人)
・症状別 死亡0人(0人)、重症3人(0人)、中等症16人(8人)、軽症31人(20人)



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