県政一般・報道提供資料

県内文化財の特別史跡追加指定

2019年06月13日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域振興部文化財課   担当/係名:歴史遺産室 
電話番号:0857-26-7932  FAX番号:0857-26-8128

内容

令和元年6月21日(金)に開催される国の文化審議会(文部科学大臣の諮問機関、会長 佐藤信(さとうまこと)大学共同利用機関法人人間文化研究機構理事)において、特別史跡の追加指定に係る答申が行われる予定です。

追加指定の概要


(1)名称 特別史跡斎尾廃寺跡(とくべつしせきさいのおはいじあと) 
面積 35,935.31平方メートル (指定地合計 39,390.31平方メートル)
(2)所在地
鳥取県東伯郡琴浦町大字槻下字上斉尾996−24外 39筆等
(3)所有者
琴浦町有地、財産区有地(浦安財産区)、民有地(23名)
(4)追加指定の経緯
斎尾廃寺跡は白鳳期(7世紀後半)創建の寺院で、金堂跡・塔跡・講堂跡等の法隆寺式伽藍が地上遺構として良く残っている。主要伽藍地は昭和10年に史跡指定、昭和27年に特別史跡に指定された(山陰地方で唯一)。その後の調査等で、既指定地の外側に、南北250m×東西150mの範囲で寺院地を囲む溝が確認されていた。
近年は、指定地周辺における毎年の芝の収穫により、既指定地に比して30cm以上地表高が低くなっており、地下遺構等への影響が懸念され、寺院地全体を保護することが必要となっていた。このため、平成29年度に琴浦町教育委員会が策定した『特別史跡斎尾廃寺跡・史跡大高野官衙遺跡保存活用計画』において、追加指定によって一体的な保存と活用を図ることが必要とされ、平成31年1月に、文化庁に追加指定の意見具申を行った。
なお、これまでの調査で「八寺」と墨で記された土器が見つかっている。この「八寺」は「八橋寺」の略とみられ、斎尾廃寺が郡名(※)を冠した名称の寺院であったと考えられる。
※現在の琴浦町一体は、古代律令国家の時代には伯耆国八橋郡という行政単位に属していた。

指定件数

(1)今回、国で答申される史跡指定の件数等
既指定
新規指定
追加指定
合計
史跡
(うち特別史跡)
1823
(62)
8
(0)
24
(4)
1831
(62)
    ※追加指定の場合、件数は増加しません。追加指定24件の内、1件が斎尾廃寺跡です。
(2)鳥取県の指定件数
    追加指定のため、今回の答申に伴う件数の増加はありません。
鳥取県の国及び県指定・選定文化財総数(答申後。未告示含む)
国指定・選定文化財
県指定・選定文化財
( )内は特別史跡及び史跡の件数
124
(34)
307
(19)


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