ブラジル・サンパウロ市にある松柏(しょうはく)学園・大志万(おおしまん)学院の生徒を団員とする「第24回ブラジル少年少女訪日使節団」が来県し、下記のとおり知事及び県議会議長を表敬します。
同使節団は、平成2年から令和4年まで、2年に1度来県され、例年、知事(又は副知事)及び議長訪問や交流事業、文化体験を実施しており、今回が17回目の来県となります。
(1)知事訪問 1月23日(木)午後1時25分から15分間 第3会議室(とりぎん文化会館2階)
(2)議長訪問 同上 午後2時から15分間 鳥取県議会議場(鳥取県庁議会棟2階)
※鳥取ブラジル交流団体連絡協議会による本県のブラジル交流紹介(午後2時30分から50分間、とりぎん文化会館2階第3会議室)
(1)目的
日本とブラジルとの相互理解、友好親善を深める目的で、サンパウロ市にある松柏・大志万学院の学生が使節団となり来日。
(全体来日日程:令和6年12月25日(水)〜令和7年2月6日(木)の44日間)
(2)来県日程
1月21日(火) 来県、氷ノ山樹氷太鼓体験交流
22日(水) 若桜町・氷ノ山においてスキー交流
23日(木) 青翔開智中学校・高等学校との交流、知事・議長訪問
24日(金) 青谷高校との交流、紙漉き体験、県内視察(青谷かみじち史跡公園)
25日(土) 県内視察(鳥取砂丘)、鳥取ブラジル交流団体連絡協議会主催交流会、離県
※日本滞在中は鳥取の他に北海道、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、三重県、広島県などを訪問。
(3)松柏学園・大志万学院について
1952年に日本語学校として松柏学園が誕生し、1993年に大志万学院へと発展した。
現在、松柏学園は私塾として、大志万学院はブラジル教育局の規則に基づいた幼・小・中学校として運営されている。
どちらの機関も日本語を通じて日本文化を理解し、ブラジル国の向上に役立て、地球の平和に貢献できるブラジル人を養成することを教育方針としている。