県政一般・報道提供資料

新型コロナウイルス感染症患者数(令和5年第38週:速報)

2023年09月27日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部感染症対策局総合調整課  
電話番号:0857-26-7153  FAX番号:0857-26-8143

内容

このことについて、県内の定点医療機関から報告された患者数は次のとおりです。

<集計期間:令和5年第38週(令和5年9月18日(月)〜9月24日(日))>

地区
東部
中部
西部
合計
全国(第37週)
定点数
12
6
11
29
患者数
74人
57人
139人
270人
定点当たり患者数
6.17人
9.50人
12.64人
9.31人
17.54人
前週比(倍)
0.51倍
0.65倍
0.64倍
0.60倍
流行情報
●警戒
●警戒
●警戒
<参考>
    ・定点当たり患者数とは、1週間に新型コロナウイルス感染症と診断された1定点医療機関あたりの患者数。
    ・定点医療機関の内訳は、小児科定点:19医療機関及び内科定点:10医療機関
<流行情報の解説>
 現在の感染状況が、第8波と比較してどの程度のレベルかを地区ごとにお知らせするもの。(図2参照)
    注意レベル: 定点当たり10人/週 (今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
    警戒レベル: 定点当たり20人/週 (感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
    ※いずれも、定点当たり10人/週を下回れば解除。

<感染動向等に係る県感染症対策センターコメント>

県全体の患者数は5週連続で減少し、各地区いずれも前週に引き続き減少。東部・中部地区では定点当たりの患者数が10人を下回ったが、第38週は祝日2日間を含み診療日が少なかったことの影響を考慮し、流行情報「警戒レベル」を継続。
県内における今夏の流行は収束に向かいつつあると見られるが、新型コロナウイルスの感染力に変わりはないため、引き続き、感染動向に注意が必要。

(県民の皆様へ)
新型コロナの流行が続く中、インフルエンザの感染も増えています。引き続き、手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用などにより、インフルエンザ対策も兼ねて感染防止を心がけ、特に高齢者と接する場合などは、体調を整えるようにしましょう。重症化リスクの高い方は、近接した会話や混雑した場所を避けることが有効です。
予期せぬ体調悪化に備え、抗原検査キットや解熱剤等の常備薬を準備しておきましょう。発熱や咽頭痛があるなど体調が悪い場合や陽性が判明した場合は、無理せず自宅で安静に過ごし、周囲にうつさない配慮をお願いします。ご家庭内では、特に高齢者にうつさないよう気をつけましょう。
発熱や風邪症状など感染の不安があり受診される場合は、医療機関へ事前に電話連絡の上、指示に従って受診しましょう。重症化リスクの高い方や他の重篤な疾患の診察に影響が及ばないよう、救急外来を含め医療機関の適正受診をお願いします。
● 医療機関や高齢者施設で入院・入所中の方と面会される際は、施設のルールに従って対応しましょう。

図1及び2



最後に本ページの担当課
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