県政一般・報道提供資料

日本最大級の宇宙工学系学生サークル『名古屋大学NAFT』による鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」での実証試験をメディア公開します

2024年06月04日提供 資料提供


提供機関

提供課等:商工労働部産業未来創造課   担当/係名:産業支援担当 
電話番号:0857-26-7244  FAX番号:0857-26-8117

内容

本県が宇宙産業創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として整備し、昨年7月にオープンした鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』を利用した実証試験が行われます。
以下のとおり試験の一部をメディアの皆様に公開します。

1 日時

令和6年6月7日(金) 13時半から  ※1時間程度(雨天中止)

2 場所

鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390)  鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」

3 実証試験の内容

(1)実施主体
名古屋大学宇宙開発チームNAFT(ナフト)
【試験担当者】MarsRover班 PM 岡本 真澄(おかもと ますみ)氏 〔名古屋大学 工学部 機械・航空宇宙工学科 2年〕
※NAFTは、日本最大級の宇宙工学系の大学生サークルです。(サークル所属者計60名程度)
(2)実施内容
地球外探査ローバーの実証実験を行う。(探査ローバーの走破性の確認、LiDARを用いた地形の測定、各種センサを用いた自律走行、各種カメラを用いた画像認識による自律走行、ロボットアームの性能評価試験の実施等)
※NAFTは、2025年度のUniversity Rover Challenge(毎年アメリカで開催される惑星ローバーの世界大会)への出場を目指してします。

4 取材について

・事前の申し込みは不要です。
・鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場を御利用ください(別添参照)。

【参考1】鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」の概要

面積:約0.5ha
〔特徴〕
・月面に類似する鳥取砂丘の砂(現地の砂)を利用。
・潜在ユーザーの声をもとに設計し、月面環境を想定した実証実験を行うための平面ゾーン、斜面ゾーン(5度〜20度程度)、自由設計ゾーン(利用者自身がそのニーズに応じて自由に掘削・造成可能)から構成。
・アルテミス計画など月面探査に参画する国内外の企業・研究機関における実証実験の拠点化を目指す。

【参考2】ルナテラスの利用状況

〔令和5年度実績〕10団体、延べ12回(大手企業、宇宙スタートアップ、大学、学生団体など)
〔令和6年度状況〕今回が2件目
※ルナテラスを会場に、一般向け公開イベント(秋頃)、星取県・月面探査ローバー学生全国大会(R7.3頃)を開催予定

参考資料

鳥取大学乾燥地研究センター駐車場(メディア向け)



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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