新型コロナウイルス感染症患者数(令和5年第30週:速報)
2023年08月02日提供 資料提供
提供課等:福祉保健部感染症対策局感染症対策課
電話番号:0857-26-7739
FAX番号:0857-26-8143
このことについて、県内の定点医療機関から報告された患者数は次のとおりです。
<集計期間:令和5年第30週(令和5年7月23日(月)〜30日(日))>
地区 | 東部 | 中部 | 西部 | 合計 | 全国(第29週) |
定点数 | 12 | 6 | 11 | 29 | − |
患者数 | 266人 | 184人 | 290人 | 740人 | − |
定点当たり患者数 | 22.17人 | 30.67人 | 26.36人 | 25.52人 | 13.91人 |
前週比(倍) | 1.39倍 | 1.17倍 | 1.26倍 | 1.28倍 | − |
流行情報 | ●警戒 | ●警戒 | ●警戒 | | |
<参考>
・定点当たり患者数とは、1週間に新型コロナウイルス感染症と診断された1定点医療機関あたりの患者数。
・定点医療機関の内訳は、小児科定点:19医療機関及び内科定点:10医療機関
<流行情報の解説>
現在の感染状況が、第8波と比較してどの程度のレベルかを地区ごとにお知らせするもの。(図2参照)
●注意レベル: 定点当たり10人/週 (今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
●警戒レベル: 定点当たり20人/週 (感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
※いずれも、定点当たり10人/週を下回れば解除。
<感染動向等に係る県感染症対策センターコメント>
l 第27週から県内の感染者数の急増傾向が続いており、東部地区においても、定点当たりの患者数が20人を超え、流行情報は全県で「警戒レベル」になった。今後も感染者数の加速度的な増大のおそれがある。
l 高齢者福祉施設、医療機関等における集団感染が頻発しており、重症化リスクの高い方への感染拡大や医療提供体制への影響に引き続き注意が必要。
l 8月1日に、医療負荷の目安である、『新型コロナ警報』の“注意報”を全県に発令。
(県民の皆様へ)
l 夏休み、お盆の時期、帰省や大人数で集まる機会が増えますが、手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用といった感染防止を心がけ、特に高齢者と接する場合などは体調を整えるようにしましょう。
重症化リスクの高い方は、近接した会話や混雑した場所を避けることが有効です。
l 発熱や風邪症状など感染の不安があり受診される場合は、医療機関へ事前に電話連絡の上、受診しましょう。重症化リスクの高い方や他の重篤な疾患の診察に影響が及ばないよう、救急外来を含め医療機関の適正受診をお願いします。
l 医療機関や高齢者施設で入院・入所中の方と面会される際は、施設のルールに従って対応しましょう。
l 発熱や咽頭痛があるなど体調が悪い場合や陽性が判明した場合は、無理せず自宅で安静に過ごし、周囲にうつさない配慮をお願いします。 |
図1及び2