「森と自然の育ちと学びフォーラム2024」の開催
2025年01月27日提供 資料提供

提供課等:子ども家庭部子育て王国課
担当/係名:保育・幼児教育担当
電話番号:0857-26-7570
FAX番号:0857-26-7863

森や自然を活用した保育・幼児教育の取組について、全国の自治体関係者や保育者、子育て世代の方などで事例を共有し、学び合い、自然保育への理解を深めるため、下記のとおり「森と自然の育ちと学びフォーラム2024」を開催します。
本フォーラムは、令和3年度からオンラインで開催してきましたが、今年度は初めて対面での開催になります。
記
日時・場所
 | 日時 | 場所 |
1日目 | 1月30日(木)
午後2時から5時30分まで | わらべ館「いべんとほーる」(鳥取市西町3-202) |
2日目 | 1月31日(金)
午前10時から午後0時30分まで | 智頭町立旧山形小学校(智頭町郷原238)
山形第一地区公民館(智頭町郷原239) |
プログラム
(1)1日目
ア 開会・挨拶(午後2時〜2時15分)
鳥取県知事 平井 伸治(ひらい しんじ)
イ パネルディスカッション(午後2時15分〜3時)
【テーマ】自然保育認証制度の10年〜これまでの歩みと今後の展望〜
【パネリスト】長野県野外保育連盟理事長 内田 幸一(うちだ こういち) 氏
NPO法人智頭の森こそだち舎理事長 西村 早栄子(にしむら さえこ) 氏
元南部町地域おこし協力隊・鳥取県移住者 幅田 舞(はばた まい) 氏
長野県飯田市長 佐藤 健(さとう たけし) 氏
森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク代表・鳥取県知事 平井 伸治
ウ 記念講演(午後3時〜4時)
【テーマ】「関係人口」という新しい提案 〜地域づくりと人材育成〜
【講師】島根県立大学准教授 田中 輝美(たなか てるみ) 氏
エ 事例発表(午後4時15分〜5時30分)
【事例1】林政部から保育幼児教育の現場へのアプローチ
(発表者)岐阜県森林活用推進課 長沼 慶拓(ながぬま よしひろ) 氏
【事例2】人材育成、民間との連携について〜自然体験活動アドバイザー制度など〜
(発表者)ひろしま自然保育推進協議会会長 杉山 浩之(すぎやま ひろゆき) 氏
広島県安心保育推進課 梶谷 有優香(かじたに あゆか) 氏
【事例3】奈良っ子はぐくみ自然保育認証制度の導入経緯について
(発表者)上越教育大学大学院教授 山口 美和(やまぐち みわ) 氏
奈良県こども保育課 高見 麻依奈(たかみ まいな) 氏
オ 閉会
(2)2日目(※前後半の2部構成・全6企画から選択して参加)
ア 園見学1(まるたんぼう) ※智頭町内のフィールドで自然保育の様子を見学
イ 園見学2(すぎぼっくり) ※智頭町内のフィールドで自然保育の様子を見学
ウ 分科会1
【テーマ】保育の質の向上に向けた自然保育の可能性
【講師】上越教育大学大学院教授 山口 美和(やまぐち みわ) 氏
エ 分科会2
【テーマ】地域の自然を活かした保育の意義と実践
【講師】鳥取大学教授 塩野谷 斉(しおのや ひとし) 氏
オ 分科会3
【テーマ】子育て世代の移住につなぐ自然保育の可能性 ※座談会の後、意見交換
【講師】日本自然保育学会理事 木俣 知大(きまた ともひろ) 氏 ほか、鳥取県への移住者等も参加予定
カ 分科会4
【テーマ】指導者育成の実践 ※座学の後、フィールドで実技
【講師】NPO法人自然体験活動推進協議会常任理事 田口 眞嗣(たぐち しんじ) 氏
主催
森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク(令和6年度代表:鳥取県知事 平井 伸治)
(共催:日本自然保育学会)
後援
こども家庭庁、文部科学省、農林水産省、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国保育士養成協議会
森と自然の育ちと学び自治体ネットワークについて
・森と自然を活用した保育、幼児教育、子育て支援を推進するため、長野県、鳥取県、広島県の3県知事が発起人となり、「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」(正式名称:森と自然を活用した保育・幼児教育推進自治体ネットワーク)を平成30年4月17日に設立しました。
・現在、全国で126の自治体が加盟しています(令和6年7月9日時点)。
・各県が毎年持ち回りで代表県となっており、令和6年度は本県が代表県となります。