県政一般・報道提供資料

令和5年度 性感染症予防キャンペーンの実施

2023年07月05日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部感染症対策局感染症対策課  
電話番号:0857-26-7857  FAX番号:0857-26-8143

内容

本県では幅広い年代で性感染症が発生していることを踏まえ、予防啓発活動を推進しているところですが、特に夏季は、学校が夏休みに入ること等から、若者の行動範囲の拡大や性行動の活発化が予想されます。
そこで本県では、毎年7〜9月を「性感染症予防キャンペーン」期間として啓発活動を強化しており、今年も下記のとおり実施します。

令和5年度 性感染症予防キャンペーンの取組

各保健所では、関係機関・団体等と連携し、以下の事業を実施します(新型コロナウイルス感染症の発生状況によっては、取組予定を変更する可能性があります。)。


実施機関名
日 時
内 容
感染症対策課7月下旬(予定)新聞広告(性感染症・保健所検査に関する内容を掲載)
鳥取市保健所7月から9月性感染症に関する啓発チラシ配架
【場所】東部地区の各市町、図書館、大学、専門学校、高等学校
夏季休暇前 (予定)啓発冊子の配布
【場所】東部地区の大学、専門学校、高等学校等
7月28日(金)FM鳥取と連携した啓発
【内容】保健師が梅毒などの性感染症のことを伝える。
8月17日(木)〜31日(木)HIV・性感染症に関するパネル展示
【場所】鳥取市立図書館中央通路
中部総合事務所
倉吉保健所
7月から9月
(各箇所おおむね1週間程度)
HIV・性感染症に関するパネル展示
【対象機関】図書館、希望のあった高等学校
検査案内カード・パンフレットの配布
【対象機関】中部地区の大学、専門学校、高等学校、中学校、
       市町村教育委員会
西部総合事務所
米子保健所
随時学校祭でHIV・性感染症に関するパネル展示、啓発物配布等の啓発を実施。
【対象機関】希望のあった西部地区の高等学校
7月から9月パンフレット・検査案内カード、検査案内チラシの配布
【対象機関】希望のあった中学校、高等学校、大学、専門学校

保健所検査

各保健所では、性感染症検査(クラミジア検査、梅毒検査)、エイズ検査を実施しています。検査は、全て無料・匿名で受け付けています。詳しくは、各保健所までお問合せください。

保健所
連絡先
検査日
検査受付時間
検査内容
鳥取市
保健所
電話
0857-30-8533
ファクシミリ0857-20-3962
第2、第4月曜
(祝日の場合、翌日実施)
8月は第1・3月曜
午後1時30分
〜3時30分
要予約
・性感染症
・エイズ(通常検査)
8月7日(月)
午後0時〜5時
(通常より時間を延長して実施)
倉吉
保健所
電話
0858-23-3145
ファクシミリ0858-23-4803
第1・3水曜
午後1時30分
〜2時30分
要予約
・性感染症
・エイズ(通常検査)
米子
保健所
電話
0859-31-9317
ファクシミリ0859-34-1392
第2・4・5火曜
午後1時30分
〜3時30分
要予約
・性感染症
・エイズ(通常検査)

※性感染症検査、エイズ検査(通常検査)…2週間後に再度保健所に来ていただき、結果を説明します。

    ※新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、当面の間、当日結果が出るエイズ検査(迅速検査)を中止しています。

参考

(1)性感染症について
性感染症とは、性的接触によって感染する病気の総称で、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、エイズなどがあります。
性感染症の症状はさまざまで、中には目立った症状がないものもあります。そのため、知らないうちに感染を広めてしまう可能性もあります。
また、治療せずに放置しておくと、不妊の原因となることがあります。
さらに、平成28年ごろから、梅毒の患者数が、全国的に増加しており、県内でも患者数が増加傾向にあります。気になることがあれば、最寄りの保健所や医療機関に相談し、検査を受けることが重要です。

(2)本県及び全国の近年の性感染症発症動向(平成25年〜令和4年)
    別紙のとおり。

参考資料

(別紙)本県及び全国の近年の性感染症発症動向(平成25年〜令和4年)



最後に本ページの担当課
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