県政一般・報道提供資料

道の駅「ほうじょう」新築工事使用木材のプロジェクト認証取得報告

2024年10月25日提供 資料提供


提供機関

提供課等:農林水産部森林・林業振興局県産材・林産振興課   担当/係名:木材利用・特用林産担当 
電話番号:0857-26-7302  FAX番号:0857-26-8192

内容

平成7年4月開業予定の道の駅「ほうじょう」がSGEC森林認証材を使った建築物であることのプロジェクト認証を取得されました。
関係者が副知事を訪問し、認証取得報告と道の駅「ほうじょう」のPRを行います。

日時

10月28日(月) 午前10時から午前10時15分まで

場所

鳥取県庁 本庁舎3階 第4応接室(鳥取市東町1丁目220)

出席者

北栄町長 手嶋 俊樹(てしま としき)氏
鳥取県中部森林組合 代表理事組合長 加藤 栄隆(かとう よしたか)氏  
高野・共栄特定建設工事共同企業体  
・(株)高野(こうの)組 代表取締役 高力 久美(こうりき ひさよし)氏
・(株)共栄(きょうえい)組 代表取締役 山崎 稔(やまさき みのる)氏
鳥取県 亀井副知事、濱江森林・林業振興局長

プロジェクト認証とは

通常の認証とは異なり、事業体を認証するのではなく、建築・製造されるプロジェクト(建築物、イベントステージなど)そのものを認証する仕組みで、サプライチェーンを構成する事業体がCoC認証を取得していない場合などに利用される認証で、認証材活用の意識が高い公共施設や不動産開発整備等で認証事例がある。本認証は全国で28例目、鳥取県では初。

道の駅「ほうじょう」の概要(南側エリア)

(1)設置主体  国土交通省・北栄町
(2)敷地面積  約18,000m2
(3)施設概要  駐車場、トイレ、情報発信・休憩施設、地域振興施設(産直物販・飲食)
(4)指定管理者  (株)TTC(本社:静岡県熱海市)
(5)開業予定  令和7年4月下旬
(6)計画入込客数  約33万人
(7)特徴
ア オートキャンプ場(北側エリア)併設の県内唯一の道の駅として、アウトドアエリアを核とした地域振興・子育て応援・防災対応を実施。
イ 山陰道(北条道路)と国道313号北条JCTの開通により、県中部地域の周遊拠点となる。
ウ 高速道路を挟んだ南北双方の一体的な整備によりアクセスを容易にした防災・休憩拠点となる。
エ 施設の木造部分には、県中部地域の森林認証材※1等を使用(木材含水率は15%)
(参考)木材使用量約200m2(内訳)森林認証材(間柱:約8m3)+鳥取県産材(柱・梁等:約192m3)※2
  ※1 SGEC:適正な森林管理や環境保全への配慮に関する一定の基準に基づいて森林を認証する制度。中部管内の森林面積4.4万haのうち、2.2万haがSGEC認証林
    ※2 原木は森林認証材だが、加工・流通過程で認証が途切れれば、それ以降認証材として取り扱えない。
(8)その他 令和元年度「重点道の駅」選定

参考資料

認証書



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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