令和5年度の「鳥取県における障がい者虐待の状況」
2025年01月16日提供 資料提供
提供課等：福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課
担当/係名：生活支援・指導担当
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FAX番号：0857-26-8136
障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律（平成23年法律第79号。以下「障害者虐待防止法」という。）に基づく、令和5年度の鳥取県内の障がい者虐待に関する対応状況等について取りまとめましたので公表します（本調査は、厚生労働省が実施した障害者虐待防止法に基づく市町村及び都道府県の対応状況等調査のうち、本県の状況を取りまとめたものです。）。
【概要】
○ 障がい者虐待に係る相談・通報・届出受理件数は46件（対前年度+8件）で、そのうち10件（対前年度+4件）が、「虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した事例」であった。（内22％）
○ 相談・通報・届出者の種別でみると、「相談支援専門員」が14件、「本人」が12件であった。
○ 「虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した事例」のうち、「養護者による障がい者虐待」が5件（50％）、「障害者福祉施設従事者等による障がい者虐待」が5件（50％）であった。
○ 虐待の種別でみると、「養護者による障がい者虐待」では「身体的虐待」の5件が最も多く、「障害者福祉施設従事者等による障がい者虐待」では「心理的虐待」の5件が最も多かった。（※）
○ 被虐待者の障害種別でみると、「養護者による障がい者虐待」では「精神障害（発達障害を除く）」の3人が最も多く、「障害者福祉施設従事者等による障がい者虐待」では「知的障害」の6人であった。（※）
○ 虐待者の性別でみると、「養護者による障がい者虐待」では男性が4件、女性が2件、「障害者福祉施設従事者等による障がい者虐待」では男性が4件、女性が1件であった。（※）
（※）1件の事例に対し複数の虐待種別の場合がある。また、複数の被虐待者・虐待者がいる場合がある。
対応状況等