〜九工大発、火星行き。〜火星探査ローバーの開発に取り組む学生団体がルナテラスで実証実験を行います!
2025年11月25日提供 資料提供

提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:産学官連携担当
電話番号:0857-26-7690
FAX番号:0857-26-8117

本県では、宇宙産業の創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として、鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」を整備しています。
この度、ルナテラスを利用した実証実験が行われますので、実験の一部をメディアの皆様に公開します。
日時
令和7年11月26日(水)午後2時から(1時間程度)※雨天中止
場所
鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390)
鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」
実証実験の内容
(1)実施主体 KIT‐AURORA【代表:尾添 建太(おぞえ けんた)氏】
※大学・学術機関で世界一の小型人工衛星の運用数を誇る九州工業大学の学生団体。
「九工大発、火星行き。」を掲げて火星探査ローバーの研究開発に取り組み、アメリカで開催される火星探査ローバーの大会
「University Rover Challenge」への出場と上位入賞を目指す。
※KIT‐AURORAホームページ>https://kit-aurora.jp/
(2)実施内容来年3月にルナテラスで開催する「鳥取ローバーチャレンジ2026」への出場を目指し、開発中のローバーの走行制御及び通信系の実証実験を行う。
※鳥取ローバーチャレンジ2026公式ホームページ>https://www.tottori-rover-challenge.com/
取材について
・事前の申込みは不要です。
・駐車場はルナテラスの空きスペース(砂利部分)をご利用ください。
※スペースに空きがない場合、車が大きくルナテラス進入路の通行が困難な場合は、鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場をご利用いただけます。(別添参照)
・鳥取大学乾燥地研究センターの構内は徐行運転をお願いします。
・ルナテラスにはトイレはありませんので、ご注意ください。
鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」について
・本県における宇宙産業の創出に向け、鳥取県独自の地域資源である鳥取砂丘の砂粒の大きさや強度、起伏のある地形が月面と類似性があることから、その特性を生かすべく、「鳥取砂丘月面化プロジェクト」を開始
・本プロジェクトの一環として、本県が月面探査車や宇宙関連機器の研究開発を行う企業・団体の実証試験の拠点となることを目的に鳥取砂丘(鳥取大学乾燥地研究センター内)に鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」を整備
・日本初となる屋外常設型の実証フィールドとして令和5年7月にオープンし、県内外の企業・大学等から使用されている

駐車場