フランス　パリにおける知事トッププロモーション等（11月11日分)

11月11日に知事がフランス・パリ市内において、観光・物産トッププロモーション及びパリ在住本県ゆかりの関係者との意見交換等を行いました。

（1）日時　11月11日（火）10時20分〜11時10分（現地時間）
（2）場所　Japan Experience社（フランス　パリ市内）
（3）出席者　鳥取県：平井伸治知事

相手方：Thierry Maincent（ティエリー・マンソン）CEOほか

（4）概　要

・フランスからの最新訪日旅行動向について情報収集し、本県への観光客誘致に向けたプロモーション連携について意見交換を実施した。
・浦富海岸をはじめとする美しい海岸や鳥取うみなみロードを活用した自転車旅は高く評価される観光コンテンツであり、鳥取砂丘などと組合せて情報発信することで、他地域にはないリラックスできる旅の魅力が打ち出せるのではないかとの意見があり、今後、CEOや日本における担当社員の視察も含め、フランスからの誘客に向けモデル的な商品造成について連携を図っていくことで合意した。
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ティエリー・マンソンCEOとの面談の様子

（1）日時　11月11日（火）11時45分〜12時15分（現地時間） （2）場所　エイチ・アイ・エス パリ支店
（3）出席者　鳥取県：平井伸治 知事
　　　　　　　相手方：kevin BERTHON（ケヴィン・ベルトン)支店長、大峡 貴志（おおば たかし）オランダ支店長、川端　徹也（かわばた てつや）ドイツ支店長 他
（4）概　要

・平井知事から、鳥取県と株式会社エイチ・アイ・エスとのインバウンド観光推進に関する協定（令和元年に締結、令和6年6月にプロモーションの対象地域をアメリカ、カナダ、欧州等にも拡大して新たに締結）に基づいて実施されている欧州から本県への送客に感謝するとともに、欧州での観光情報発信や本県への送客などへの協力を働きかけた。
・鳥取砂丘や大山、まんがなどの観光コンテンツとサイクリングや伝統工芸体験などを組み合わせたツアーを造成したいと提案がなされた。
・今後、同社の欧州各支店のスタッフを対象とした商品造成のための視察ツアーの実施等、欧州全体から本県への誘客に向けた連携を図っていくことで合意した。

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エイチ・アイ・エスパリ支店訪問及びケヴィン・ベルトン支店長等との面談の様子

（1）日時　11月11日（火）15時30分〜16時30分（現地時間）
（2）場所　iRASSHAi店内（フランス　パリ市内）
（3）出席者　鳥取県側：平井知事、岡空（おかそら）社長室長（鳥取県酒造組合代表代行）他

　　 店舗側：iRASSHAi　グザヴィエ・マルシャン　オーナー

（4）内容

・面談では、平井知事から、鳥取の酒造りの特徴について詳細に説明するとともに、日頃の鳥取県産日本酒の取扱いに感謝し、GI（地理的表示）を取得した鳥取の日本酒の更なる販路拡大について強く協力を依頼した。
・店舗・酒販会社側からは、フランスでの近年の日本酒の人気の高まりを受けた販売戦略の中で、鳥取の日本酒を更に進めていく意欲が示された。
・店頭で行われたトッププロモーションには50名程度が集まり、「スッキリとした飲み口の良さに驚いた。とても美味しい。」など、多くの来店客から期待を超える高い評価を受けた。

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イベントの様子

（1）日時　11月11日（火）19時〜20時30分（現地時間） （2）場所　Restaurant　Kozo店内（フランス　パリ市内）
（3）出席者 ギョーム・ダレリー　ラマルー・レ・バン町長ほか鳥取県ゆかりの関係者11名、平井知事ほか
（4）内容

・本県出身シェフが経営するパリ市内のレストランを会場に三朝町と交流するラマルー・レ・バン町のギョーム・ダレリー（Guillaume DALERY）町長をはじめとするフランス在住の本県ゆかりの関係者11名と意見交換を行った。
・知事から、鳥取県の食や温泉、自然などの魅力についてアピールするとともに、フランスの皆様に鳥取県の魅力をお伝えいただくよう協力を依頼した。これに対し、フランス人が嗜好する日本酒やフランスで知名度が高い名探偵コナンなどのまんが作品を活用したPRが効果的といった意見が出されるなど、参加者と県側とで活発な意見交換がなされた。
・ギョーム・ダレリー町長からは、長年続く三朝町との交流について紹介され、特に青少年交流を今後も継続していきたいとの意気込みが示された。
・三朝町の元国際交流員からは、今後も鳥取県の新たな魅力を情報共有してほしいとの要望があり、それぞれの立場でSNSなどを活用した情報発信を行いたいとの意向が示された。