県政一般・報道提供資料

狗尸那(クシナ)城現地説明会を開催します。

2020年09月10日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域づくり推進部埋蔵文化財センター   担当/係名:企画研究担当 
電話番号:0857-27-6711  FAX番号:0857-27-6712

内容

7月18日(土)に予定していた標記の現地説明会は新型コロナウイルス感染拡大により、一旦中止としていましたが、県の新型コロナウイルス感染拡大防止マニュアルに基づき対策を講じた上で、改めて実施することにしました。
狗尸那城については、事前の記者公開により報道等を通じて、県民等の関心が高く、現地で参加者が興味深く見学される様子を取材いただきますようご案内いたします。
なお、新型コロナウイルス対策のため参加人数が限られますので、参加者は前回お申し込みされた県内在住とで希望される方のみとさせていただいています。
おって、当日、現地付近では十分な駐車スペースがとれないことや新型コロナウイルス対策から、現地取材を希望される場合は、事前に来訪時間、人数、車の台数等について、お知らせください。
また、当日はマスク着用、小鷲河地区公民館での事前受付名簿の記載等も併せてお願いします。

発掘調査概要

(令和2年6月26日の資料提供のとおり)
(1)山頂の主郭(しゅかく)で礎石建物遺構を確認した。遺構は柱間4間×5間で3方に廂(ひさし)を有し、戦国時代後期(16世紀半ば以降)の山城に出現する御殿的建築と考えられる。同様な建築物は畿内などの大規模な戦国大名などの居城に限られ、戦国時代後期の希少で貴重な遺構が鳥取県内で初めて、これまで謎が多くあまり注目されなかった山城から発見されたたことは重要な成果である。
(2)県内で初めて行った横堀と竪堀(たてぼり)の切りあい部の発掘調査から、堀には約1mの土が堆積していて、当時は土塁頂部から堀底まで1.8mの高さとなっていたことなど、その構造が判明した。
(3)遺物や遺構等から、16世紀半ば以前に築城されていた山城に、16世紀半ばから17世紀初頭にかけ、異なる主体によって横堀・竪堀等の防御施設の強化や御殿建築の築造などの改修が加えられたと考えられる。
(4)立地、構造等から重要性が指摘されながら、文献上は江戸時代中期の『因幡志』に記載がある程度で来歴が不明だった狗尸那城について実像の一端を解明できた。
(5)戦国時代、因伯の境目にあった鹿野は戦略上重要な地域で、但馬山名、出雲尼子、安芸毛利、織田方の羽柴秀吉らの外部勢力が争奪を繰り返した。今回の発見は、鹿野城とその関連する城郭の解明を通じて因伯の戦国時代史を明らかにしていく手掛かりとなる。

現地説明会

(1)日時 9月13日(日) 午前8時から午後4時50分
(2)集合場所 小鷲河地区公民館(鳥取市鹿野町小別所)
(3)その他 小雨決行。中止の場合は12日(土)までに決定します。

〔現地説明〕
第1回 8時〜9時50分
第2回 8時30分〜10時20分
第3回 9時〜10時50分
第4回 9時30分〜11時20分
第5回 10時〜11時50分
第6回 12時〜13時50分
第7回 12時30分〜14時20分
第8回 13時〜14時50分
第9回 15時〜16時50分

参考資料

現地地図



最後に本ページの担当課
   鳥取県令和新時代創造本部広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。