県政一般・報道提供資料

【フィンランド学生の来県】トットリボーン!ユース 脱炭素の取組みについて意見交換

2024年11月21日提供 資料提供


提供機関

提供課等:生活環境部脱炭素社会推進課   担当/係名:温暖化対策担当 
電話番号:0857-26-7205  FAX番号:8194
その他関係所属 : 公立鳥取環境大学 研究交流推進課 (0857-38-6704)

内容

先進自治体の若者との意見交換等を通じて、地球温暖化対策や脱炭素社会実現に向けた取組みを担う若きリーダーを育成することを目的とし、学生プラットフォームトットリボーン!ユース(以下、TRY)の学生とフィンランドの学生との相互派遣事業を実施しています。

    このたび、フィンランド(トゥルク市)の学生が来県し、脱炭素に向けた方策についての意見交換や脱炭素に関連する施設、取組みの視察を行います。

来県期間

12月8日(日)〜12日(木) (5日間)

活動概要

脱炭素社会の実現を目指すうえで重要な食の循環をテーマとして日本とフィンランドの学生が関連する施設や取組みを視察し、意見交換を行う。
※私たちの生活を支えるは、生産や加工、輸送や廃棄などの過程で地球温暖化の原因である温室効果ガスが排出されており、からの排出は世界全体の排出量の1/3を占めている。

来県者

フィンランド(トゥルク市)学生:5名、トゥルク市職員:1名 (計6名) ※日本からは、TRY!に所属する学生(今年9月〜10月にフィンランドに派遣した学生を含む)のほか、活動に興味がある公立鳥取環境大学及び鳥取大学の学生が参加。
※トゥルク市は2029年にカーボンニュートラルの達成を目指す環境先進都市。
R5年度COP28派遣では市長と、本年度フィンランド派遣では副市長と面談をしたほか、それ以前にも市職員が来県し、副知事面談や職員との環境施策に係る意見交換をするなど、本県と環境に関する交流を行っている。

活動日程(活動内容は調整中のものもあります)

月日
活動内容
12月8日(日)・鳥取空港着
12月9日(月)・鳥取県及び鳥取市との意見交換 (鳥取市役所)
・視察1 (鳥取港海鮮市場かろいち、地場産プラザわったいな、とっとり賀露かにっこ館)
 ※地域の食文化や地産地消等の視察
・鳥取大学研究紹介 (鳥取大学)
12月10日(火)・視察2 (大江ノ郷自然牧場)
 ※循環型農業(鶏糞堆肥を使った飼料づくり)、フードロス対策、パッケージの脱プラ等の視察
・視察3 (マルサンアイ鳥取(株))
 ※副産物 (おから)の活用、食品ロスの削減等の視察
・公立鳥取環境大学研究紹介 (公立鳥取環境大学)
・グループワーク (公立鳥取環境大学)
※環境問題に関する意見交換及び今後の継続的な活動に向けた検討
12月11日(水)・自由行動
12月12日(木)・鳥取空港発 (13日に長野県小布施町を視察し、14日に帰国)

【参考】「TottoReborn!Youth(トットリボーン!ユース)(通称:TRY!)」について

・県内学生有志がCOP28学生派遣事業を契機に設立した学生プラットフォーム。先進自治体との交流や意見交換を通じて地球環境問題を学ぶとともに、若者の視点で様々な啓発活動や情報発信を行う。参加学生は計20名(公立鳥取環境大学、鳥取大学ほか)
・5月30日に代表学生が平井知事にプラットフォーム設立を報告し、活動の抱負を述べた。

【参考】学生相互派遣事業全体スケジュール

・(R6.8.7) 国内勉強会:「循環経済と食」をテーマとした基礎的講義
・(R6.9.13) 二国間勉強会:「食の循環」をテーマとした各地域の紹介 (トゥルク市、鳥取県、長野県小布施町)
・(R6.9.24 - 10.1) 日本派遣団のフィンランド訪問(鳥取県学生3名、大学教員1名、長野県小布施町学生1名、職員1名)
・(R6.12.8-12.14) フィンランド派遣団の日本訪問(鳥取県、長野県小布施町)
・(時期調整中) 県内学生による相互派遣事業報告会


最後に本ページの担当課
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