香川県での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う庁内連絡会議(持ち回り)を開催しました
2024年11月08日提供 資料提供
提供課等:農林水産部畜産振興局家畜防疫課
電話番号:0857-26-7287
FAX番号:0857-26-7292
香川県三豊市の高病原性鳥インフルエンザ(今シーズン国内6例目)発生の対応を確認するため、庁内連絡会議を持ち回り開催しました。
記
開催日
令和6年11月8日(金)
開催方法
持ち回り開催
開催範囲
知事、鳥インフルエンザ対策チーム(副知事、生活環境部、農林水産部)、危機管理部
概要
(1)香川県三豊市の採卵鶏(疫学関連農場含め約7万羽)の高病原性鳥インフルエンザ発生について
・今シーズンの家きんでの鳥インフルエンザ発生は6例目
(2)鳥取県の対応について
・県内全78養鶏場へ発生情報の共有と注意喚起、発生農場との疫学関連が無いことを確認。
・搬出制限区域内から雛の導入を予定している農場に対して、導入時の車両消毒と経過観察の徹底を指示。
・鶏舎や防鳥ネットの点検、消毒槽の消毒液交換や消石灰の散布について再度徹底指導を実施。
・養鶏場に消石灰約1,600袋を配布し、消毒の徹底を指示。
・野鳥飛来対策として、鶏舎に近接するため池の水抜きを依頼。
・「野鳥監視ステージ2」を継続し、野鳥等のサーベイランスを強化中。渡り鳥が集まる県内河川、湖沼等の監視を実施。11月8日(金)時点で、異常なし。
・市町村を通じて、愛玩鳥(家きんを除く)飼育者等へは注意喚起済。
・動物取扱業者や学校関係者等へは保健所や関係部局を通じて情報提供と注意喚起済。
(3)県民への情報提供について
ホームページ等で野鳥等との接し方や異常な野鳥等の通報体制、愛玩鳥の飼育方法、食の安全について周知徹底(県ホームページ「とりネット」の鳥インフルエンザの特設サイトにより、家きん、野鳥、愛玩鳥について総合的に情報提供)。
(4)重ねてお願いしたい県民の皆様へのメッセージ
・鳥インフルエンザに関する対応窓口を継続して設置しています。
・家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。また、流通することはありません。
・野鳥や野鳥の排泄物は素手で触らず、触れた場合は手洗いやうがいをしてください。また、野鳥の排泄物を踏んだ時はウイルスが拡散しないよう靴裏を水などで洗浄してください。
・異常な野鳥や死亡又は衰弱した野鳥を見つけた時は、県自然共生課、最寄りの県総合事務所環境建築局に連絡しその指示に従ってください。異常な野鳥とは、首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせたような神経症状、重度の結膜炎等を発症している野鳥です。
※会議資料は鳥取県のホームページの以下のアドレスに掲載をしています。
鳥取県の鳥インフルエンザに係る会議: https://www.pref.tottori.lg.jp/307962.htm