県政一般・報道提供資料

中海に係る湖沼水質保全計画の正式決定について

2010年03月19日提供 資料提供


提供機関

提供課等:生活環境部水・大気環境課   担当/係名:水質担当 
電話番号:0857-26-7197

内容

 湖沼水質保全特別措置法に基づき、本日(3月19日)、環境大臣の同意を得て中海に係る湖沼水質保全計画を定めました。

1 経緯

 中海では、平成元年度以降4期20年にわたり湖沼水質保全計画を策定し、下水道の整備等の水質保全事業や、工場・事業場の排水規制、農地や市街地等の非特定汚染源からの流出負荷削減対策を総合的かつ計画的に推進してきました。
 これらの対策によって湖に流入する汚濁負荷量は着実に減少していますが、未だ水質環境基準の達成には至っていません。
 また、平成21年12月には、鳥取・島根両県知事が美しい中海の自然環境を次代に引き継ぐため、共同して中海を貴重な財産として未来に向かって活用、継承していくことで合意したところです。
 このような状況から、国、関係市町、県民、企業及びNPOなどの皆さまにも理解と協力をいただいて、一層の水質保全対策を推進するするため、今回、平成21年度を初年度とする第5期の計画を定めたものです。

2 計画の内容

(1)計画期間
 平成21年度から平成25年度の5年間
(2)計画の基本的な考え方
 水質環境基準の達成を目途としつつ、長期ビジョン(望ましい湖沼の将来像)に「みんなで守り、はぐくむ、豊かな中海」の実現を目指し、以下の方針で各種対策に取り組みます。
  1 流入汚濁負荷の一層の削減
  2 自然浄化機能の回復
  3 汚濁メカニズムの解明
  4 親しみやすい水環境の創出
  5 環境教育の推進
  6 関係者との連携
 また、農地・市街地からの流出負荷削減に取り組む地区として米子湾流域を指定し、重点的に対策を実施します。

(3)水質目標値
  平成25年度に達成すべき目標値は下表のとおりです。        (単位:mg/L)
区分
現状
(平成20年度)
前計画期間変動幅
(平成16〜20年度)
目標
(平成25年度)
化学的酸素要求量
(C O D)
75%値(mg/l)
6.0
5.3〜7.3
5.1
(参考)年平均値(mg/l)
4.4
4.1〜4.8
3.9
全窒素年平均値(mg/l)
0.47
0.47〜0.62
0.46
全りん年平均値(mg/l)
0.06
0.052〜0.072
0.046
 注1)化学的酸素要求量の75%値、全窒素及び全りんの年平均値は環境基準点(12地点)の最高値である。
 注2)化学的酸素要求量の年平均値は、各環境基準点の年平均値の全地点平均値である。

【別添資料】

●中海に係る湖沼水質保全計画(概要)
●中海に係る指定地域及び流出水対策地区

※計画は以下のホームページでご覧いただけます。
 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=20348

参考資料

資料

keikaku.pdftiku.pdf


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