県政一般・報道提供資料

令和6年度鳥取県避難退域時検査用資機材支援訓練の実施

2024年11月21日提供 資料提供


提供機関

提供課等:危機管理部原子力安全対策課   担当/係名:防災対策担当 
電話番号:0857-26-7973  FAX番号:0857-26-8805

内容

他地域の原子力発電所事故時の資機材広域支援を想定した訓練を以下のとおり実施します。

1 目的

本県の原子力防災支援基地から他地域の避難退域時検査会場までコンテナ・資機材の輸送等を行い、他地域への資機材融通に係る手順の確認、資機材輸送能力の向上及び円滑化を図ることを目的とする。

2 主要訓練項目

(1)コンテナ輸送に係る情報伝達要領の確認
(2)原子力防災支援基地から他地域検査会場までのコンテナ輸送手順の確認
(3)車両用ゲート型モニタを用いた車両検査手順の習熟

3 実施期日

11月22日(金)〜25日(月)

4 実施場所

鳥取県原子力防災支援基地(鳥取市松原256-1)
氷見運動公園(富山県氷見市大浦新町177)

5 実施機関等

鳥取県、原子力防災支援基地運営業務受託業者(約10名)

6 訓練想定

北陸電力志賀原子力発電所においてトラブルが発生し、住民避難が必要となる事態に進展し、富山県において避難退域時検査会場の設置準備を開始。富山県は国に対して避難退域時検査に必要な資機材の支援を要請し、国による調整の結果、本県に富山県への資機材(ゲートモニタ)の応援要請があり、支援を決定。

7 訓練内容

(1)緊急時の情報伝達
  コンテナ輸送業者への情報伝達
(2)コンテナの輸送
  基地の開錠、トラックへのコンテナ積載、検査会場へのコンテナ輸送及び積下作業
(3)避難退域時検査用資機材の運用
  ゲートモニタによる車両の汚染検査の実施

8 備考

・本県から他地域への資機材広域支援に係る訓練は、平成29年度静岡県原子力防災訓練、令和5年度岐阜県原子力防災訓練に引き続き3回目の実施。
令和6年度富山県原子力防災訓練は11月24日(日)に実施。
・避難退域時検査とは、避難経路の途中に検査会場を設けて、避難車両や住民の身体の表面に基準値以上の放射性物質が付着していないかを確認するもの。サーベイメータやゲートモニタを使用して検査を行い、必要に応じて拭き取り等で簡易除染を行う。
・避難退域時検査に使用する資機材は、必要に応じて国の調整に基づき、他県に対し融通支援を行うことになっている。

参考資料

訓練実施要領



最後に本ページの担当課
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    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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