雨水貯留タンクの設置
2024年11月07日提供 資料提供
提供課等:県土整備部河川港湾局河川課
担当/係名:水防担当
電話番号:0857-26-7386
FAX番号:0857-26-8132
近年激甚化・頻発化する水災害に対応するため、「流域治水」の取り組みを推進しており、その一環として、「雨水貯留タンク」の試行設置を進めています。
令和6年11月11日、15日に美保南小学校、なごみ苑で設置作業を行いますので、お知らせします。
記
雨水貯留タンクの設置
雨水貯留タンクは、降雨の河川への流出を抑制する効果(雨水貯留)等が期待されるものです。
雨水貯留タンクがどのようなものか実際に見て、取組内容を知ることで、雨水貯留タンクの普及を期待するとともに、雨水貯留タンクをきっかけとした地域の防災意識の向上を目的に試行設置を進めています。
令和5年度には地元の皆様の協力をいただき、美保南地区公民館に試行設置しました。
今年度は全県で4箇所(鳥取市:美保南小学校、福祉施設「なごみ苑」、湯梨浜町:福祉施設「しじみの里」、南部町:東西町コミュニティーセンター)に設置します。
設置場所・日時1
鳥取市立美保南小学校(鳥取市宮長200-1)
11月11日(月)9時00分から15時00分(予定)
※作業状況により完了時刻が変更になる場合もあります。
設置場所・日時2
養護老人ホーム 鳥取市なごみ苑(鳥取県鳥取市的場2丁目1)
11月15日(金)9時00分から15時00分(予定)
※作業状況により完了時刻が変更になる場合もあります。
作業内容
雨水管に雨水貯留タンク(1000リットル)を接続する作業を行い、完了後に湛水確認します。
施工業者
株式会社オグラ(県発注業務の受注者)
主催
鳥取県県土整備部河川港湾局 河川課
流域治水とは
地球温暖化による気候変動に伴う水害の激甚化・頻発化を踏まえると、堤防などの河川整備をより一層加速することは必要ですが、その機能には限界があることから、集水域(雨水が河川に流入する地域)から氾濫域(河川等の氾濫により浸水が想定される地域)にわたる流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う「流域治水」の取組が重要になっており、本県では大路川流域をモデル地区として取り組みを実施しています。
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