避難スイッチモデル事業(大路川流域治水関連)の実施について
2021年04月22日提供 資料提供
提供課等:危機管理局危機管理政策課
担当/係名:企画担当
電話番号:0857-26-7584
FAX番号:0857-26-8137
大路川流域に位置する高齢者施設の担当者を対象に、河川はん濫による浸水害等からの避難や避難支援のタイミングを「いつ」とするか(=避難スイッチ)を改めて確認していただくワークショップを以下のとおり開催します。
本ワークショップでは、京都大学防災研究所の矢守克也教授にweb会議システム(zoom)でリモート参加いただき、助言指導をいただく予定です。
記
日時
令和3年4月26日(月)午後1時30分から午後3時(予定)
場所
鳥取市役所本庁舎6階会議室6−1(鳥取市幸町71番地)
対象施設
大路川流域の高齢者施設(4施設)の担当者(このほか、県内で浸水害が懸念される高齢者施設もzoomにて視聴予定)
ワークショップの概要
(1)本事業の趣旨説明、対象地域のハザードの概要説明
(2)矢守教授による解説
1.避難スイッチ等の概要説明(「いつ」「どこへ」避難や避難支援するかのヒントについて解説)
2.他県での取組事例紹介
(3)質疑応答
※本ワークショップ後、6月からの出水期までに、避難スイッチとなり得る情報や避難先を施設ごとに改めて整理するほか、避難確保計画を作成している施設については必要な見直しを行っていただく予定。
主催
鳥取県、鳥取市
【参考:避難スイッチとは】
京都大学防災研究所の矢守克也教授他が提唱する、住民避難を促進させるための取組手法の一つであり、本県では浸水害や土砂災害など、避難のためのリードタイムがある自然災害を対象に、住民の主体的な避難を促進する有効な手法として、令和2年度から取り組んでいるところ。令和2年度については、若桜町の自治会を対象に本県として初めて取り組んだところであるが、今回は、浸水害が懸念される高齢者施設を対象とし、避難や避難支援の実効性を高める内容とする。