県政一般・報道提供資料

鳥取県ちいわか総選挙(中学3年生)選挙速報

2025年12月15日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域社会振興部市町村課   担当/係名:行政選挙担当 
電話番号:0857-26-7581  FAX番号:0857-26-8129

内容

令和7年9月から12月に実施した中学3年生等を対象としたオンライン投票「鳥取県ちいわか総選挙」の選挙速報です。鳥取県立美術館に選挙結果を掲出するとともに、今後の同美術館の方針として採用されます。

選挙結果

投票テーマ:「鳥取県立美術館の『オープンネス』の実現に向けた取組」
投票結果:「誰もが安心して楽しめる美術館」(得票率46.1%、1,493人が投票)
投票期間:令和7年9月1日(月)〜12月5日(金)

投票率   68.4%
有権者数  4,731人
投票者数  3,236人
学校参加率 80.6%(54校/67校)
投票内容
「誰もが安心して楽しめる美術館」(得票率46.1%、1,493人が投票)
「誰もが使える、開かれた場所としての美術館」(得票率30.0%、972人が投票)
「地域とつながり、県全体に広がる美術館」(得票率23.8%、771人が投票)

今回の選挙概要

・県立美術館の『オープンネス』の実現に向けた取組を推進するに当たり、美術館に力を入れてほしいと考えるものに、県内の中学3年生がオンラインで投票。

    ※オープンネス…開放性や寛容性などを表現するとともに、“誰に対しても開かれ、多様性を受け入れる”をコンセプトに、県立美術館が目指す姿を表すブランディングワード。

    (1)「誰もが安心して楽しめる美術館」
    ・障がいのある人や高齢の方、小さな子どもがいる家族など、すべての人が安心して楽しめる美術館を目指します。
    例:子どもが少しさわいでも気にしなくていい時間帯をつくる、視覚に障がいがある人のために触ってわかる展示を用意する、音が気になる人のために静かな日をつくる。

 (2)「誰もが使える、開かれた場所としての美術館」
 ・プロのアーティストだけでなく、美術が好きな人ならだれでも自由に作品を発表できる場所にして、さまざまな表現や考え方を受け入れる美術館を目指します。
    例:美術館のひろまやギャラリーを活用して、演劇や音楽イベントを開催する、中高生など若者の芸術発表の場としての活用

    (3)「地域とつながり、県全体に広がる美術館」
    ・美術館の中だけでなく、近くの劇場や博物館と協力して、まち全体が文化や芸術にふれられる場所(アートでいっぱい)にしていきます。
     例:県立博物館や米子市美術館、円形劇場くらよしフィギュアミュージアム等、県内施設とコラボして、いろいろな場所で美術や文化イベントを開催する、鳥取県のいろいろな場所でアートにふれるチャンスを増やす

小学校の選挙結果(公表済)

○小学6年生ちいわか総選挙の結果 投票テーマ:「3人目の青谷弥生人」の名前を決めよう!
投票結果:青谷琴海(ことみ)(得票率30.8%、1,043人が投票)
投票期間:令和7年9月1日(月)〜9月30日(火)

投票率   70.91%
有権者数  4,772人
投票者数  3,384人
学校参加率 80.9%(102校/126校)
投票内容
「青谷穂波(ほなみ)」(得票率23.8%、805人が投票)
「青谷瑞穂(みずほ)」(得票率24.9%、842人が投票)
「青谷潮音(しおね)」(得票率20.5%、694人が投票)
「青谷琴海(ことみ)」(得票率30.8%、1,043人が投票)

鳥取県ちいわか総選挙の概要

○ちいわか総選挙の趣旨
小・中学校の年代における児童生徒の民主主義の重要性への理解及び将来の政治参加を促進するため、今年度からの新たな取組として、小学校6年生、中学校3年生の児童生徒を対象とし、鳥取県に関わることをテーマとしたオンライン投票を全県的に実施する。
自分の一票が、身近なものを実際に変えるという体験を通じ、若者の政治的有効性感覚を養い、積極的に政治参加する主権者としての成長につながる実践的な学びの機会を設定するもの。
※ちいわか…地域とつながり、地域に愛着を持ち、地域のことを我が事ととらえて、積極的に投票その他政治参加する若者
※政治的有効性感覚…自分の行動や意見が政治に影響を与えられるという実感・感覚

○対象児童生徒
小学校・義務教育学校・特別支援学校小学部6年生
中学校・特別支援学校中学部3年生、義務教育学校9年生

○投票期間及び投票テーマ
小6:9月1日(月)〜9月30日(火)「3人目『青谷弥生人』の名前」
中3:9月1日(月)〜12月5日(金)「鳥取県立美術館の『オープンネス』の実現に向けた取組」

○実施方法及び投票方法
(1)県内の小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校に教材を配布。
(2)各学校において、教材を活用し、授業・オンライン投票を行う。
(3)投票結果を公表し、最多得票を得たものは実際に鳥取県の施策等に反映。


最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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