【総合グランプリ・飲料部門最優秀賞】
商品名:贅沢王秋梨ジュース180ml
(受賞者)有限会社サンパック(代表取締役 森 貴洋、倉吉市)
(商品概要)鳥取県産の王秋梨を丸ごと絞った贅沢なジュース。王秋梨の果肉は緻密で、みずみずしい王秋梨の良いところ全てが果汁となっている。
(審査員コメント)鳥取名産の「梨」を贅沢に使って生み出される濃厚な味わいがとてもよく表現されている商品だと思う。県産の規格外の梨を使用し無添加・砂糖不使用で梨の魅力が感じられる。
【部門別最優秀賞】
〈総菜部門〉 商品名:山陰 中浦かにめし
(受賞者) 中浦食品株式会社(代表取締役社長 鷦鷯 侑、境港市)
(商品概要)境港産のベニズワイカニのむき身・カニエキスを入れており、存分にベニズワイガニを堪能できる炊き込みご飯の素。しっかりとカニ身がわかるよう、ふんだんに使用している。
(審査員コメント)境港産のカニの「旨さ」がパッケージによく表現され、品質管理や衛生管理も徹底された素晴らしい商品だと思う。常温保存のカニの身は研究成果のたまもの。
〈食材部門〉 商品名:生はちみつ食べくらべセット
(受賞者) 株式会社Buzz Bee(代表取締役 大谷 祐輝、八頭町)
(商品概要)鳥取の地で春から夏にかけ咲く花々の移ろいを、舌と香りで楽しめる商品。花の種類によって変わるハチミツの風味を存分に楽しめる贅沢なセット。
(審査員コメント)宝石をもらったようなパッケージのトータルデザインをされていて、とても素敵だと思った。花によって味が違うハチミツを少量ずつの食べ比べセットにしたところが良い。生の蜂蜜のいろんな味も試すことができ自然の力が詰まった良い商品。
〈菓子・パン部門〉 商品名:白バラ牛乳生ロールケーキ
(受賞者) 大山乳業農業協同組合(代表理事組合長 小前 孝夫、琴浦町)
(商品概要)しっとりやわらかなスポンジと、くちどけの良い特製ミルクホイップクリームが特徴のロールケーキ。「ミルクが主役」がコンセプトとなっている。
(審査員コメント)白バラといえば、鳥取ブランドの代表格の1つ。そのブランド力を活かして、たくさんの方にこの美味しさを広めて欲しい。白バラ牛乳を贅沢に使用し、多くの方に喜んでいただける商品に仕上がっている。
〈酒類部門〉 商品名:週末のリキュールOIMO
(受賞者) 株式会社稲田本店(代表取締役 成瀬 以久、米子市)
(商品概要)鳥取県産紅はるかを使用した、濃厚なさつまいもを口いっぱいに感じるコクのあるリキュール。隠し味に黒糖を加えることで、和の優しい味わいに仕上げている。
(審査員コメント)女性視点のアイデアがよく表現され、ライフスタイルにとてもマッチした商品コンセプトが素晴らしい。幅広い年齢層の方々に様々な形で楽しんでいただける商品だと思う。
(1)知事による表彰状の授与
(2)知事と受賞事業者との記念写真撮影
(3)知事からのお祝いの言葉、商品に対する感想
(4)受賞者代表挨拶
(5)受賞者との集合写真撮影
※当日の試食はありません。
・県産農林水産物を主原料とした加工食品又は県産農林水産物の特徴を活かした加工食品のうち、優れた新商品を表彰することで県内加工食品全体のレベルアップと販売促進を図るため平成20年度から開催し、今年で18回目となる。
・応募条件:県産農林水産物を主原料とし、令和5年4月〜令和7年7月の期間に商品化または改良された加工品のうち、現在販売中のもの。
・今年度は、総菜部門、食材部門、菓子・パン部門、飲料部門、酒類部門の5部門を設置した。
・受賞商品は、事前審査(9月)、試食審査会(10月23日)を行い、全審査員の審査結果をもとに、合議で部門ごとに最優秀賞、優秀賞、優良賞を選出。さらに各部門の最優秀賞商品の中から総合グランプリを決定した。
・審査基準:1.商品としての魅力、2.郷土色、3.販売戦略、4.デザイン等、5.販売量、6.安心・安全の取組、7.SDGsの達成に向けた取組
・学識経験者、食品関係団体等からなる審査員9名による審査で受賞商品を決定した。