鳥取砂丘コナン空港の第2期コンセッションについては2者から応募があり、令和7年10月17日(金)に優先交渉権者選定審査会(第5回(最終):第二次審査)を開催し、その結果を受けて、優先交渉権者を選定しました。併せて、PFI法に基づき優先交渉権者選定に係る客観的評価の結果を公表しました。
※審査会における詳細な審査内容・講評は、11月中旬頃、公表予定
○空港は地域の重要なインフラであり、県内事業者との連携を空港運営の基盤と位置付ける
○これまで空港運営を支えてきた経験と知見の豊富な地元企業が協力企業として本事業の中核的役割を担い、地域主体で支える持続可能な運営モデルを形成
審査会において、選定した優先交渉権者の提案内容に関し意見が付され、本県から優先交渉権者に運営権設定の条件を設定しました。
【審査会意見(要旨)】
今後の手続きにおいて、県内事業者が協力企業として中核的役割を担うことの実現性を確認していくことが望ましい。
【運営権設定の条件】
・提案書のとおり、県内事業者が協力企業として空港運営の中核的役割を担う体制を構築すること。
・このことを明らかにするため、県内事業者との協定書その他これに類する書面を提出すること。
(1)第2期鳥取県営鳥取空港特定運営事業等優先交渉権者選定審査会委員
委 員 長 谷本 圭志 国立大学法人鳥取大学 工学部 教授
副委員長 加藤 一誠 慶応義塾大学 商学部 教授
委 員 岡本 陽子 公募委員(有限会社 楠衡器製作所)
中井 英子 鳥取商工会議所 女性会 副会長
廣田 恵里 アザレア税理士法人 公認会計士・税理士
山崎 優 鳥取すずらん総合法律事務所 弁護士
(2)開催経過
 | 開催日 | 議題・内容 |
第1回 | 令和6年11月7日 | 優先交渉権者選定基準の策定 |
第2回 | 令和7年5月15日 | 第一次審査 |
第3回 | 令和7年9月22日 | 第二次審査(提案内容の確認・議論) |
第4回 | 令和7年9月29日 | 第二次審査(応募者によるプレゼンテーション・質疑応答) |
第5回 | 令和7年10月17日 | 第二次審査(提案内容の審査・採点、優先交渉権者(案)選定) |