県政一般・報道提供資料

鳥取砂丘コナン空港第2期コンセッション優先交渉権者の選定

2025年11月10日提供 資料提供


提供機関

提供課等:輝く鳥取創造本部中山間・地域振興局交通政策課   担当/係名:空港振興室 
電話番号:0857-26-7667  FAX番号:0857-26-8107

内容

鳥取砂丘コナン空港の第2期コンセッションについては2者から応募があり、令和7年10月17日(金)に優先交渉権者選定審査会(第5回(最終):第二次審査)を開催し、その結果を受けて、優先交渉権者を選定しました。併せて、PFI法に基づき優先交渉権者選定に係る客観的評価の結果を公表しました。
※審査会における詳細な審査内容・講評は、11月中旬頃、公表予定

優先交渉権者として選定する者

名  称
JPiX・OC(ジェイピクス・オーシー)コンソーシアム
代表企業
(株)日本共創プラットフォーム [県外企業]
※南紀白浜空港運営権者(H31.4〜)
※富山空港運営権者(R8.4〜(予定))
構成員
(株)オリエンタルコンサルタンツ[県外企業]

審査結果

コンソーシアム名
JPiX・OCコンソーシアム
輝く鳥取の翼コンソーシアム
得点(200点満点)
131.5点
116.5点

優先交渉権者選定に係る客観的評価の結果

地元企業の参入・関わり方への提案(優先交渉権者)

○空港は地域の重要なインフラであり、県内事業者との連携を空港運営の基盤と位置付ける
    これまで空港運営を支えてきた経験と知見の豊富な地元企業が協力企業として本事業の中核的役割を担い、地域主体で支える持続可能な運営モデルを形成

鳥取空港ビル(株)従業員の雇用の維持・確保の提案(優先交渉権者)

○現行と同等の待遇を基本とし、希望者全員を継続雇用

優先交渉権者への運営権設定の条件

審査会において、選定した優先交渉権者の提案内容に関し意見が付され、本県から優先交渉権者に運営権設定の条件を設定しました。

【審査会意見(要旨)】
今後の手続きにおいて、県内事業者が協力企業として中核的役割を担うことの実現性を確認していくことが望ましい。

【運営権設定の条件】
提案書のとおり、県内事業者が協力企業として空港運営の中核的役割を担う体制を構築すること
・このことを明らかにするため、県内事業者との協定書その他これに類する書面を提出すること。

第2期事業開始までの今後の予定

時  期
主な内容
令和7年11月20日頃審査会の審査講評の公表
令和7年11月末頃基本協定の締結
令和7年12月特別目的会社の設立
令和8年 2月運営権設定及び債務負担行為に係る議会への附議
令和8年度実施契約の締結・公表(4月頃)、業務引継期間(約1年間)
令和9年度第2期事業開始(4月〜)

(参考)

(1)第2期鳥取県営鳥取空港特定運営事業等優先交渉権者選定審査会委員

    委 員 長 谷本 圭志 国立大学法人鳥取大学 工学部 教授
    副委員長 加藤 一誠 慶応義塾大学 商学部 教授
    委   員 岡本 陽子 公募委員(有限会社 楠衡器製作所)
    中井 英子 鳥取商工会議所 女性会 副会長
    廣田 恵里 アザレア税理士法人 公認会計士・税理士
    山崎 優 鳥取すずらん総合法律事務所 弁護士
 (2)開催経過
開催日
議題・内容
第1回
令和6年11月7日優先交渉権者選定基準の策定
第2回
令和7年5月15日第一次審査
第3回
令和7年9月22日第二次審査(提案内容の確認・議論)
第4回
令和7年9月29日第二次審査(応募者によるプレゼンテーション・質疑応答)
第5回
令和7年10月17日第二次審査(提案内容の審査・採点、優先交渉権者(案)選定)


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