第7回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会　開催結果

11月8日（土）に「第7回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」を開催し、全国から応募があった25チーム（16校）のうち、予選を通過した4チームが自ら創作した短歌を披露し、競いました。大会の結果は下記のとおりです。

1　優勝　チーム名「尚学館・さくらんぼ（ハート）」（延岡学園尚学館高等部（宮崎県））
　　　　　　　　　　　　　　　　※（ハート）は記号のハートマーク
　先鋒　「カニカマをカニだと思っていた君と望遠鏡で見る土星の環」 2年　請関 真歩

　中堅　「返信が五分来なくて行間は君がいそうなぬるい深海」　2年 帯谷 到子

　大将　「全然話聞いてないでしょってつねる耳たぶ冷たいのにやわらかい」　2年　森山 文結

2　準優勝　チーム名「うるぺぎにんじん」（高田高等学校（三重県））

3　敢闘賞　チーム名「名古屋高等学校・大いなる雅」（名古屋高等学校（愛知県））
チーム名「ちぺろん」（神奈川県立光陵高等学校（神奈川県））

1　日時　11月8日（土）午後1時半から午後3時45分まで

2　会場　とりぎん文化会館　第1会議室（鳥取県鳥取市尚徳町101-5）

3　対戦方法
予選審査を通過した4チームにより、トーナメント方式の団体戦を行う（準決勝2試合及び決勝の合計3試合）。各チームは万葉衣装に身を包み、自作の短歌作品の発表、審査員との質疑応答を行ったのち、審査員が勝者を判定。

4　審査員
大辻隆弘氏（歌人、「未来」編集発行人・選者、宮中歌会始選者、現代歌人協会会員）
穂村　弘氏（歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者）
江戸　雪氏（歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者）