(1)参加予定機関
鳥取県、鳥取県警察本部、倉吉警察署、三朝町、鳥取中部ふるさと広域連合消防局、岡山県、鏡野町、原子力規制庁上齋原原子力規制事務所、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター 等
(2)参加者(予定)
鳥取県内防災関係機関の職員約40名が参加(住民等の参加はありません)
(1)訓練想定
事業所内での作業中に放射性物質を格納した容器の破損及び火災が発生し、放射性物質の漏えいが発生したとの想定で訓練を実施します。
※訓練では防災関係機関の職員の対応能力向上を目的として、事業所の協力の下、あえて深刻な事故となるような発生確率が限りなく低い想定を行っています。
なお、実際には放射性物質を格納する容器は厳しい耐性試験を経たものを使用している他、保管物質の性質を考慮した安全対策が種々実施されています。
(2)主な訓練内容
訓練項目・実施時間 | 実施場所 | 内 容 |
(1)災害対策本部等運営訓練
(11月26日13時〜14時、15時〜16時) | ・県庁(原子力安全対策課等)
・中部総合事務所
・三朝町役場 | ・県庁、中部総合事務所、三朝町役場での事象進展に応じた情報収集、発信や対応手順の確認
・原子力防災ネットワーク等の機器を使用した情報共有方法の確認及び習熟 |
(2)オフサイトセンター訓練
(11月26日10時〜16時30分) | ・上齋原オフサイトセンター
(岡山県苫田郡鏡野町上齋原514-1) | ・上齋原オフサイトセンター(※1)に鳥取県、岡山県等関係自治体の職員が参集、事態の進展に応じた対応手順の確認
・原子力防災ネットワーク等の機器を使用した情報共有方法の確認及び習熟 |
(3)緊急時モニタリング訓練
(11月26日8時30分〜16時) | ・中部総合事務所
・衛生環境研究所 | ・屋外モニタリング活動、放射線測定機器の操作等の手順の確認
・県モニタリング本部(原子力環境センター)の運営手順、情報連絡の確認 |
(※1)オフサイトセンター:原子力災害時に国、関係自治体の職員等が応急対策のため参集する拠点施設