県政一般・報道提供資料

特定商取引法違反の訪問販売事業者に対する指示処分

2017年07月05日提供 資料提供


提供機関

提供課等:生活環境部くらしの安心局消費生活センター  
電話番号:0857-26-7186  FAX番号:0857-26-8171

内容

鳥取県は本日、下記訪問販売事業者に対し、特定商取引に関する法律(以下、「法」という。)第7条の規定に基づき、違反行為の是正を指示しました。

1 事業者の概要


(1)名称  山口 卓三(やまぐち たくみ、68歳)(屋号:倉吉屋根工房、三重県宅内下水事業協同組合鳥取支所)
(2)代 表 者  同上
(3)所 在 地  倉吉市大谷茶屋883-158 
(4)取引形態  訪問販売(法第2条第1項第1号)
(5)取扱業務  屋根瓦の補修・修繕等の工事                  

2 取引形態及び取扱業務の概要

上記事業者は、県内の消費者宅を訪問し、屋根瓦の補修・修繕等の工事について勧誘し、当該消費者と役務提供契約の締結を行っていた。

3 指示処分の内容

訪問販売による役務提供契約を締結するときは、法に定める必要事項を記載した書面を交付すること。

4 指示処分の原因となる事実

上記事業者は、以下のとおり法の規定に違反する行為を行っており、訪問販売に係る取引の公正及び役務の提供を受ける者の利益が害されるおそれがあると認められた。

・訪問販売における交付書面の記載不備(法第5条第1項)
 上記事業者は、訪問販売により消費者との契約を締結した際、法に定める必要事項を記載した書面を交付しなかった。

5 今回の事例

平成28年10月21日に発生した鳥取県中部地震により、ズレ・落下等があった屋根瓦の修繕等を行うため、平成28年11月以降、三重県から鳥取県内に入り、「三重県宅内下水事業協同組合鳥取支所」と称して消費者宅を訪問し、早期の工事着手・完了を謳い文句に屋根瓦の修繕・補修等の工事の勧誘をして契約を締結。平成29年2月以降は、「倉吉屋根工房」に改称して同様の営業を続けているが、契約後の工事着手・完了の遅れ、訪問販売による契約の際に必要となる交付書面の不備(役務の種類(工事内容の明細)、役務の対価の支払時期、役務の提供時期、契約担当者の氏名の記載漏れ)等により、消費者からの苦情・相談が相次いだ。

<参考> 消費者への注意喚起

・知らない事業者との契約はその場で決めず、周りの人に相談したり、複数の事業者から見積りをとるなどしてよく考えてから契約するようにしましょう。
・契約書の内容をよく確認しましょう。
・屋根の修繕・補修等の工事であっても、訪問販売による契約の場合は、契約書面を受け取ってから8日間以内であれば、クーリングオフの対象となります。
・事業者が交付した書面に不備がある場合などは、8日間の期日を過ぎていてもクーリングオフできる場合があります。市町村または県の消費生活相談窓口まで御相談ください。


最後に本ページの担当課
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  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
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