中部総合事務所管内における県内6例目の腸管出血性大腸菌感染症(O26)の発生(第1報)
2014年06月14日提供 資料提供

提供課等:中部総合事務所福祉保健局
担当/係名:健康支援課医薬・疾病対策担当
電話番号:0858-23-3145
FAX番号:0858-23-4803

6月13日、東伯郡内の医療機関から中部総合事務所福祉保健局へ腸管出血性大腸菌感染症の発生の届出がありました。
なお、平成26年の本症の県内発生は6例目です。
1 患者の状況
項目 | 内容 |
患者 | 小学生(女) |
住所地:東伯郡内 |
菌の種類 | 腸管出血性大腸菌O26(ベロ毒素産生) |
検査機関 | 医療機関 |
経過 | 6月9日 腹痛、水様性下痢
6月10日 医療機関を受診
6月13日 検便の結果、O26ベロ毒素産生が判明
現在、症状は快方に向かっている |
2 今後の対応
中部総合事務所において、感染源や他の有症者等の有無等について調査を行うとともに、二次感染予防を徹底する。
※患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。(※現時点では県内発生1例目との関連性は見当たらない。)
報道機関各位におかれましては、以下の啓発についてよろしくお願いします。
○食品の加熱は十分に行ってください。
○調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
○下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関を受診してください。
○焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けましょう。

参考事項