成年年齢引下げに向けた高校生への消費者教育授業「弁護士出前授業」を行います
2021年07月08日提供 資料提供
提供課等:生活環境部くらしの安心局消費生活センター
電話番号:0859-34-2705
FAX番号:0859-34-2670
来年4月の成年年齢引下げ(20歳から18歳へ)に伴い懸念される若年者の消費者被害を防止するため、鳥取県弁護士会の協力により、消費者問題に精通した弁護士が特別支援学校を含む県内のすべての高等学校に出向き、来年度に成年となる生徒に対して直接に注意喚起を行う「弁護士出前授業」を開始します。
日時
7月14日(水)午後1時20分から2時15分まで
場所
鳥取県立倉吉東高等学校 体育館(所在地:倉吉市下田中町801)
対象者
倉吉東高等学校2年生 約200名
講師
尾西 正人(おにし まさと)弁護士(鳥取県弁護士会・尾西総合法律事務所)
内容
成年の法的意義、成年と契約、ネット通販など若年者に多い消費者トラブル、消費者トラブルにあった時の対処方法、消費者ホットライン188(電話相談)の実演など
(鳥取県弁護士会が主体となって県教育委員会、高校教員、消費生活センターと協力して作成した本県独自の教材を使用し、若年者に身近なインターネット通販やスマホのコンテンツを題材として、意図せぬ定期購入や架空請求のトラブルに遭遇したときの具体的な対処法をはじめ、消費者の購買意欲を掻き立てる広告の分析など、生徒が実践的にトレーニングできる内容としています)
「弁護士出前授業」の概要
・実施期間 7月14日(水)から令和4年3月頃まで
・対象者 県内の公立、私立高等学校(特別支援学校を含む)42校の2年生
・講師 鳥取県弁護士会の所属弁護士(県内各地の弁護士が分担して講師を担当)
・授業時間 原則として45分または90分
[当面の授業実施予定]
7月14日 岩美高校、※倉吉東高校(取材可能)
7月15日 倉吉農業高校
7月16日 米子西高校、湯梨浜学園高校
7月21日 米子北斗高校
取材時のお願い
・取材にお越しいただく際には、事前に消費生活センターまでご連絡ください。
・当日は、事務室前にお越しください。マスクの着用をお願いします。