鳥取県の若者が考え、描いた「鳥取県30年後の未来予想図」を公開します
2025年03月21日提供 資料提供
提供課等：政策戦略本部とっとり未来創造タスクフォース
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県庁若手組織である「とっとり未来創造タスクフォース」と若手社会人10名が半年以上をかけて言語化した鳥取県の未来のあるべき姿を、
県内若手イラストレーター4名がビジュアル化した「鳥取県30年後の未来予想図」を公開します。なお、お披露目は3月26日（水）の「とっとり若者活躍局＆とっとり未来創造タスクフォース合同令和6年度活動報告会」にて行う予定です。
1 「とっとり未来予想図プロジェクト」の全体像
「とっとり未来予想図プロジェクト」は、本県の政策を若者視点で再構築することを目的として、鳥取県の30年後の姿を実現するのに必要な政策立案を推進するため、まずは予想される未来や理想像をわかりやすく見える化する「鳥取県30年後の未来予想図」を県民とともに描くもの。
2 これまでのプロジェクトの流れ
〇未来予想図作成ワークショップの実施（R6.5～R7.2）
・公募により集まった10名の県民メンバーと2名のタスクフォース職員で構成されるプロジェクトメンバーが参加する全11回のワークショップを実施。
・鳥取県の現在地点から見る「鳥取県のあるべき姿」と「テクノロジーの変化や社会の価値観の変化に繋がる情報」を掛け合わせ、鳥取県の未来における理想的なワンシーンを言語化した資料である「未来シナリオ」30シーンと、未来シナリオ間の時系列や相関関係を整理し年表化した「未来年表」を作成した。
〇県内若手イラストレーターによるビジュアル化（R7.1～3）
・幅広い方々に未来予想図への関心を持っていただくことを目的に、県内在住のイラストレーターも交えて、ワークショップにより作成された成果物を基にしたビジュアル化を実施。
・米子高校美術・漫画研究部をはじめとした10代の学生から、女性向けや若者世代向けのイラスト製作を得意とする伊吹春香氏など、4者が参画し意見を交わしながら作成を行った。
3 作成した未来予想図の構成
〇未来シナリオ
30シーンから構成される、今後の鳥取県として予想される姿やありたい姿を場面ごとに言語化したもの。
〇未来年表
・未来シナリオを時系列、シナリオ間の関係を踏まえて整理したもの。
・30の未来シナリオを「自然・土地・文化の価値の再定義」、「産業振興の新たな仕掛け」、「安心の提供と自己実現」の3つのカテゴリに分類している。
〇未来予想図ビジュアル資料
未来年表やそれを構成する未来シナリオの世界観を1つのメインビジュアルと3つのカテゴリビジュアルに分け、イラストを用いて表現した資料。
4 鳥取県公式ウェブサイト（とりネット）への掲出
5 今後の展開
県庁内ではもちろん市町村等とも連携しながら、地域に必要な新たな政策立案の場面で活用していく。また、学生から社会人まで幅広い属性に向けての周知活動等を展開し、未来を思考しながら地域で活躍できる人材育成に繋げていく。
参考：とっとり若者活躍局＆とっとり未来創造タスクフォース合同令和6年度活動報告会の概要
（1）開催日時 3月26日（水）午後1時30分～2時30分
（2）開催場所 県庁講堂
（3）出席者 とっとり若者活躍局メンバー21名、とっとり未来創造タスクフォース6名、平井知事
（4）内容 とっとり若者活躍局及びとっとり未来創造タスクフォースの令和6年度における活動成果の報告