戦後80年特別企画展「兵士と家族―戦争に翻弄された人々の記録―」 上映会・座談会を開催します
2025年12月10日提供 資料提供

提供課等:総務部公文書館
担当/係名:公文書担当
電話番号:0857-26-8160
FAX番号:0857-22-3977

公文書館では、11月14日から戦後80年特別企画展として「兵士と家族―戦争に翻弄された人々の記録―」を開催しています。
関連イベントを下記のとおり開催します。
記
日時
12月14日(日) 午後1時から3時まで
場所
とりぎん文化会館 第1会議室
内容
・上映会では、番組「残されていた兵事日誌〜鳥取・旧二部村が伝える戦争〜」(2010年、山陰放送制作、55分)を上映します。
番組では、役場の職員が「赤紙」を配達した際の個人的な日誌を残していたことを突き止め、生存者の証言も交えながら、
村が戦争に巻き込まれていく様子が描かれます。
・座談会では、上映番組を受けて、史料「兵事日誌」が作成された背景、兵事係の業務、村民が戦争に巻き込まれていく様子を、
番組制作者・御遺族・歴史学者の視点で掘り下げていきます。
・鳥取敬愛高等学校3年生2名(男女各1名)による司会進行、特別企画展示資料2点の朗読、「平和への誓い」メッセージの読み上げを実施します。
座談会(登壇者)
・荒川和也(あらかわ かずや) 番組制作者、元山陰放送ディレクター
・生田和子(いくた かずこ) 番組出演者、御遺族、元溝口町職員
・山本和重(やまもと かずしげ) 東海大学文学部特任教授
・伊藤 康(いとう やすし) 進行、県立公文書館職員