県政一般・報道提供資料

中部総合事務所管内における腸管出血性大腸菌感染症の発生(第1報)

2021年07月28日提供 資料提供


提供機関

提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所   担当/係名:医薬・感染症対策課 
電話番号:0858-23-3145  FAX番号:0858-23-3145

内容

7月28日(水)、倉吉市内の医療機関から中部総合事務所倉吉保健所へ腸管出血性大腸菌感染症の発生について届出がありました。
 なお、令和3年(2021年)の本症の県内発生は10例目です。

健康保菌者の状況

10
項目
内容
健康保菌者20歳代(女性)
住所地 倉吉市内
菌の種類
腸管出血性大腸菌 (ベロ毒素産生)
  経過  無症状(健康保菌者)
7月18日 検便実施
7月28日 検査結果判明(腸管出血性大腸菌O103(ベロ毒素産生)検出)
      発生届受理

今後の対応

 中部総合事務所において、感染源や他の有症者の有無等について調査を行うとともに
 二次感染予防を徹底する。
  ※ 患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。

  報道機関各位におかれましては、以下の啓発についてよろしくお願いします。

食品の加熱は十分に行ってください。
○調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
○下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関
 を受診してください。
○焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けましょう。
※ この資料は、倉吉記者クラブにも提供しています。

参考事項

1 腸管出血性大腸菌感染症の令和3年における発生状況

(令和3年1月4日から令和3年7月11日)
  ○全 国:1,043名

2 鳥取県の状況(令和3年7月28日現在)           (単位:人)
区分1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平成28年
5
(4)
3
(1)
6
(1)
1
1
(1)
16
(7)
平成29年
1
(1)
1
1
(1)
7
(3)
5
(2)
1
4
(3)
1
(1)
21
(11)
平成30年
3
1
4
(2)
9
4
1
22
(2)
令和元年
1
1
(1)
6
(1)
1
2
4
(1)
3
(2)
4
2
(2)
24
(7)
令和2年
1
2
(1)
7
(1)
2
3
(2)
7
(4)
3
(1)
1
26
(9)
令和3年
1
3
(2)
1
(1)
2
(1)
2
(1)
1
(1)
10
(6)
*( )内数は健康保菌者、再掲。

令和3年の発生状況(令和3年7月28日現在)
菌の
陰性化
一連
番号
管轄事務所
性別
症状の有無
菌型
検出月日
第1報
発表日
1
米子保健所
有 症 者
O103
1月18日
1月18日
2
倉吉保健所
有 症 者
O103
3月18日
3月18日
3
米子保健所
健康保菌者
不明
3月19日
3月19日
4
倉吉保健所
健康保菌者
不明
3月19日
3月19日
5
米子保健所
健康保菌者
O146
4月21日
4月21日
6
鳥取市保健所
有 症 者
O157
5月25日
5月25日
7
鳥取市保健所
健康保菌者
O157
5月28日
5月28日
8
鳥取市保健所
有 症 者
O157
6月 1日
6月 1日
9
鳥取市保健所
健康保菌者
O103
6月10日
6月11日
10
倉吉保健所
健康保菌者
O103
7月28日
7月28日



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。