千葉県の高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う庁内連絡会議(持ち回り)を開催しました
2020年12月24日提供 資料提供

提供課等:農林水産部農業振興戦略監畜産課
担当/係名:衛生防疫対策担当
電話番号:0857-26-7286
FAX番号:0857-26-7292
その他関係所属 : 緑豊かな自然課 森原・柴田

12月24日(木)、千葉県いすみ市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内32例目)の対応を確認するため庁内連絡会議を開催しました。主な概要は下記のとおりです。
記
1 開催日
12月24日(木)
2 開催方法
持ち回り開催
3 開催範囲
知事、危機管理局、生活環境部、農林水産部
4 概要
(1)12月24日(木)、千葉県いすみ市(採卵鶏約1,160,000羽)で高病原性鳥インフルエンザが発生し、今シーズンの鳥インフルエンザ発生は32事例44農場462万羽となった。
(2)東日本での初めての発生であり、発生情報の周知を県内全養鶏場へ行い、合わせて注意喚起と聞き取りを実施し、異常が無いこと、発生農場と疫学関連が無いことを確認した。
(3)12月15日(火)に米子水鳥公園で採材し、環境省が行った検査で低病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N2亜型)が確認された。県内全養鶏農場に情報提供と注意喚起を実施した。
(4)12月14、15日に重点区域内で野鳥緊急調査を実施した結果、異常なし。引き続き監視体制を継続。鳥取大学と連携した野鳥糞便や環境水の調査は、12月18日に東郷池で野鳥糞便を採取し、検査中。
(5)重ねてお願いしたい県民の皆様へのメッセージ
○年末年始も鳥インフルエンザに関する対応窓口を設置。
◯家きん卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。また、流通することはありません。
◯野鳥や野鳥の排泄物を素手で触らず、触れた場合は手洗いやうがいをしてください。また、野鳥の排泄物を踏んだ時はウイルスが拡散しないよう靴裏を水などで洗浄してください。
◯異常な野鳥や死亡又は衰弱した野鳥を見つけた時は、緑豊かな自然課、最寄りの県総合事務所生活環境局に連絡しその指示に従ってください。
※異常な野鳥:首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせて立っていられなくなるような神経症状、重度の結膜炎等を発症している野鳥
◯家庭で飼育している鳥は野鳥と接触させないように飼育し、異常が見られた場合は、まずはかかりつけの獣医師にご相談ください。
※会議資料は鳥取県のホームページの以下のアドレスに掲載をしております。
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28814