近代源氏物語研究の大家・池田亀鑑を紹介します―「郷土出身文学者シリーズ８ 池田亀鑑」刊行
2012年04月27日提供 資料提供
提供課等：教育委員会（事務局）図書館
担当/係名：総務係
電話番号：0857-26-8155
池田亀鑑（いけだきかん：1896〜1956）は、日南町出身の国文学者で、平安文学の、特に源氏物語の研究者として知られています。『校異源氏物語』全５巻、『源氏物語大成』全８巻をまとめ、源氏物語研究の基礎を築きました。近年関連図書が刊行され、地元鳥取県内でも池田亀鑑についての講演会が行われるなど、県内外で関心が高まっています。このたび、亀鑑の生涯、業績を分かりやすく紹介したブックレットを発行しました。
なお、このブックレットは郷土出身文学者の生涯や作品の紹介などをまとめた「郷土出身文学者シリーズ」の第８巻です。既刊として尾崎翠、生田長江、伊良子清白などがあります。
記
刊行部数
1,200部
配布先
県内公共図書館、小中学校、高等学校、大学・短期大学・高等専門学校図書館ほか
規格
Ａ５判 54頁 カラー
販売価格
１部 500円
内容
池田亀鑑の資料収集 原 豊二
池田亀鑑と教え子 小川陽子
池田亀鑑の生涯―鳥取時代素描― 伊藤鉄也
亀鑑のゆかりの地案内
池田亀鑑略年譜
販売場所
鳥取県立図書館２階 郷土資料カウンター
鳥取県庁県民課（県庁本庁舎１階）
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