企画展「生誕100年 國領經郎(こくりょう・つねろう)展」の開催および記者発表、開会式等について
2020年01月21日提供 記者発表資料
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:美術担当
電話番号:0857-26-8045
鳥取県立博物館では、令和2年1月25日(土)より、企画展「生誕100年 國領經郎展 ─静寂なる砂の景─」を開催します。つきましては、下記のとおり企画展の記者発表、開会式等を行いますので、ぜひ取材くださいますようお願いいたします。
記
記者発表
日時 令和2年1月24日(金)午後3時から
場所 鳥取県立博物館 2階会議室および企画展示会場
内覧会・開会式・レセプション
日時 令和2年1月24日(金)内覧会:午後4時〜5時 開会式:午後5時〜(30分程度)レセプション:午後5時30分頃〜6時
場所 内覧会は展示会場、開会式およびレセプションはエントランスホール、カフェ
内容 主催者、来賓等あいさつ、歓談
企画展の概要
展覧会名 「生誕100年 國領經郎展 ─静寂なる砂の景─」
会期等 令和2年1月25日(土)〜2月25日(火) ※休館日:1月27日(月)、2月3日(月)、17日(月) 午前9時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般800円(前売・20名様以上の団体料金600円)
会場 鳥取県立博物館 第1・2特別展示室
主催 鳥取県立博物館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛 イオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本通運(株)、(株)モリックスジャパン、三和商事(株)、(株)吉備総合電設
特別協力 横浜美術館、國領經郎顕彰会
趣旨 國領經郎(こくりょう・つねろう 1919年〜1999年)は、砂丘や砂浜を舞台とした情感豊かな絵画作品を数多く描いたことで知られる、日本芸術院会員で日展を中心に活躍した、戦後日本を代表する洋画家のひとりです。モチーフとしての砂丘に強く心を惹かれた國領は、鳥取県の鳥取砂丘や山形県の庄内砂丘、静岡県の中田島砂丘、そして晩年によく訪れた茅ヶ崎海浜など日本各地の砂丘地を取材し、砂のある茫漠とした風景とさまざまな人物、そして鳥たちを登場させる独特の作品世界を構築しました。本展は、國領の生誕100年を記念し、あらためてその画業を見つめ直そうとするもので、國領出身地・横浜の横浜美術館と、鳥取県立博物館、酒田市美術館が所蔵する國領作品を中心に構成する回顧展です。初期から晩年までの代表作を紹介しながら、國領が表現しようとしたもの、砂のイメージに託そうとしていたものとは何かを探ります。
おもな関連事業
スペシャルギャラリートーク 〜國領經郎の思い出とともに
生前の國領經郎に教えを受けた洋画家を講師に迎えた特別な展示解説。
日時:1月25日(土) 14:00〜15:00 会場:本展展示会場(要観覧料)
講師:片岡世喜(かたおか・せいき)氏(日展会員、國領經郎顕彰会会長) 定員:なし