常設展示自然の窓で「雨粒を利用する菌類・変形菌類」を展示します
2024年02月05日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:自然担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館では、このたび展示替えを行い、下記のとおり展示します。取材をよろしくお願いいたします。
記
展示テーマ
雨粒を利用する菌類・変形菌
展示趣旨等
野外でのにわか雨などに当たると「痛い」と感じることがある。種子に比べて小さくて軽い胞子で仲間を増やすキノコや変形菌の仲間には、雨粒がぶつかる力を使って胞子を広める種類がある。
このコーナーでは、袋状のからだの頂点に胞子を吐き出す穴をもつホコリタケ(キノコ=菌類)の仲間、胞子の塊が入ったお椀状の体をもつチャダイゴケ(菌類)の仲間、胞子を蓄えた体の表面が裂け雨粒が当たることで胞子を広めるマメホコリ(変形菌類)の仲間をレプリカや胞子が飛び散る様子を動画で紹介する。
展示期間
令和6年2月6日(火)から令和6年4月29日(月)まで
展示場所
自然常設展示「自然の窓」
展示内容
(1)ホコリタケの仲間
・ホコリタケ(レプリカ)
・クチベニタケ(乾燥標本)
・ツチグリ(乾燥標本・動画)
(2)チャダイゴケの仲間
・ツネノチャダイゴケ(乾燥標本)
・スジチャダイゴケ(乾燥標本)
・ハタケチャダイゴケ(乾燥標本)
・参考展示:茶台(実物)
(3)マメホコリの仲間
・マメホコリ(乾燥標本・動画)