「第６回図書館で夢を実現しました大賞」表彰式＆鳥取県立図書館のビジネス支援２０周年記念「Ｂｉｚフォーラム」の参加者募集を開始しました
2025年02月07日提供 資料提供
提供課等：教育委員会（事務局）図書館
担当/係名：総務担当
電話番号：0857-26-8155
鳥取県立図書館では平成２５年度より隔年で「図書館で夢を実現しました大賞」を行い、県内の図書館を活用して起業、商品開発等に成功した事例の表彰を行っています。第６回目となる今回の受賞者が下記の通り決定しました。
また、鳥取県立図書館のビジネス支援サービスが、開始から２０年を迎えることから、「図書館で夢を実現しました大賞」表彰式とビジネス支援２０周年記念「Ｂｉｚフォーラム」を３月１日に同時開催します。
記
「第６回図書館で夢を実現しました大賞」の受賞者
（１）受賞者
 | 受賞者 | 事例の概要 |
| 最優秀賞（１名） | 堂計画室代表
生田昭夫 氏 | 最近の建築物には木を使ったものが少なく、子どもたちにも木に触れる機会を作りたいと考え、木の絵本を製作。倉吉市立図書館で製本の方法や絵本の題材、挿絵の参考資料などの資料相談を行って現在までに５タイトルを製作。東京のアンテナショップでも販売し好評を得た。 |
| 優秀賞（２名） | 合同会社TRICO のとう接骨院院長
野藤博司 氏 | 柔道整復師の経験をもとに地域住民の健康を守ることを目指して地元で開業。創業前に、県立図書館の相談会に参加して図書館の資料を活用したり、鳥取商工会議所の「とっとり創業塾」などに参加。公民館での出張施術体験など精力的に事業に取り組んでいる。 |
小取舎代表
村瀬謙介 氏 | 小取舎は鳥取にちなんだ作品を扱う出版社。本の企画から編集、取次を一人で行っているため、編集やマーケティング、デザインに関する資料など、図書館で情報収集を行っている。出版環境が殆どない鳥取県で、依頼人の要望に応えられる本づくりを行っている。 |
（２）「第６回図書館で夢を実現しました大賞」の概要
ア 目 的 鳥取県内の公共図書館を活用し、起業、商品開発、技術開発、経営改善等を行った事例を収集し、図書館のビジネス支援機能を県民に広く周知するため。
イ 対 象 概ね５年以内に、鳥取県内の図書館を利用し、得られた情報が起業・商品開発・技術開発・経営改善につながった事例
ウ 募集期間 令和６年７月１２日（金）から１０月３０日（水）まで
エ 応募件数 ５件
オ 賞 最優秀賞１件、優秀賞２件。副賞は成功に至る道のりの漫画（１ページ。漫画はホームページやチラシ等にも転載利用が可能）
「第６回図書館で夢を実現しました大賞」表彰式＆鳥取県立図書館のビジネス支援２０周年記念「Ｂｉｚフォーラム」の概要
（１）日時 令和７年３月１日（土） 午後１時から午後４時まで
（２）会場 鳥取県立図書館 ２階 大研修室（鳥取市尚徳町１０１）
（３）内容
ア「第６回図書館で夢を実現しました大賞」表彰式
イ 鳥取県立図書館のビジネス支援２０周年記念「Ｂｉｚフォーラム」
（ア）記念講演「鳥取で起業するということ」講師 宇佐美孝太氏（株式会社ｓｋｙｅｒ代表取締役）
（イ）ミニ講演「公立図書館におけるビジネス支援とは？」
講師 竹内利明氏（ビジネス支援図書館推進協議会会長・元電気通信大学特任教授）
（ウ）パネルディスカッション「成功事例から学ぶ、図書館を使い倒す方法論」
コーディネーター 延原清隆氏（日本政策金融公庫国民生活事業鳥取支店融資課長）
パネリスト 増田晋也氏（アイメモリア株式会社代表取締役）、山田大樹氏（鹿野稲妻飯店店主）、生田昭夫氏（堂計画室代表）
（４）定員 ８０名
（５）申込み方法（次のいずれかの方法）
ア チラシの裏面に所定の内容を記入の上、ファクシミリ・電子メールで図書館へ送信。
イ チラシのＱＲコードを読み取り、鳥取県電子申請申請システムに入力して申し込む。
ウ 氏名・連絡先などとともに参加申し込み希望であることを図書館へ電話する。
