歴史の窓「鳥取の古代寺院(T)‐菖蒲廃寺‐」
2024年08月27日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:学芸課人文担当
電話番号:0857-26-8044
県立博物館歴史・民俗展示室の歴史の窓において「鳥取の古代寺院(T)‐菖蒲廃寺‐」の展示を行ないます。
記
趣旨
鳥取市菖蒲に所在する菖蒲廃寺は、7世紀後半から8世紀初頭に建てられたとみられる古代寺院の一つで、今も塔心礎が残るほか、周辺は古代の遺物の分布することから、古代の因幡七郡のひとつ高草郡の中心地と目されています。
最近当館では、ここから出土した可能性が高いと思われる軒丸瓦の寄贈を受けました。
これは従来知られている菖蒲廃寺のものに比べ、遺存状態が良く全形を復元する上で貴重な資料です。そこで今回はそのお披露目に併せて、これまで見つかっている菖蒲廃寺の出土品を紹介します。
展示のテーマ
「鳥取の古代寺院(T)‐菖蒲廃寺‐」
主な展示品
複弁蓮華文軒丸瓦(新規寄贈品 初公開)
その他、当館保管の報告書非掲載資料含む菖蒲廃寺出土品約20点
展示期間
令和6年8月27日(火)から同年10月27日(日) ※9/2・9・24・30、10/7・21の月曜は休館日
展示場所
鳥取県立博物館 歴史・民俗展示室内歴史の窓コーナー
展示場所
常設展示観覧料180円(団体150円)、次の方は無料(大学生以下・70歳以上の方・学校教育活動での引率者・障がいのある方・難病患者の方・要介護者及びその介護者)
問い合わせ
県立博物館 学芸課 人文担当 (電話 0857−26−8044)