埋蔵文化財センター企画展示「鳥取平野の前方後円墳」開催中です。
2023年01月10日提供 資料提供
提供課等:地域づくり推進部埋蔵文化財センター
担当/係名:企画研究担当
電話番号:0857-27-6711
鳥取平野周辺の丘陵上には、50基を超える前方後円墳が築かれています。しかし、そのほとんどは墳形と規模、まれに採集資料が知られるのみで、測量図などの詳細情報もなく検討が加えられてきませんでした。
近年、「新鳥取県史編さん事業」や鳥取県農林水産部林政企画課が実施している航空レーザ測量により、ベールに包まれていた前方後円墳の姿が明らかになったほか、新たに前方後円墳と推定される古墳も確認でき、古墳研究の進展が期待されます。
今回の企画展示では、こうした最新の測量成果によって見えてきた古墳の姿とともに、その墳形や採集資料などから、前方後円墳の築造時期の検討を行い、鳥取平野の前方後円墳を紹介していきます。
ついては、この展示を取材で取り上げて下さるようお願いします。
記
会期
令和4年12月23日(金)から令和5年2月10日(金)まで
会場
鳥取県埋蔵文化財センター展示室(680-0151鳥取市国府町宮下1260)
開館時間
平日午前9時から午後5時まで
おもな展示内容
(1)新鳥取県史編さんに伴う大型前方後円墳の航空レーザ測量成果
(2)林政企画課による航空レーザ測量成果による古墳の姿
(3)新発見の前方後円墳
(4)関連資料
関連イベント
第4回鳥取まいぶん講座「鳥取平野の前方後円墳」
日時 令和5年1月21日(土)午後1時30分から午後3時
会場 さざんか会館大会議室
講師 東方 仁史(当センター)