【県立鳥取中央育英高等学校】「地域探究の時間」のフィールドワークの取組みについて
2019年06月18日提供
提供課等:教育委員会(事務局)教育総務課
担当/係名:総務企画担当
電話番号:0857-26-7926
本校では、生徒が地域に貢献する志を立てること、及び生徒が地域のリーダーを目指すようになることをねらいとして「地域探究の時間」で地域に学び・地域を活性化させる企画を提言したり実践したりしています。
さて、今年度も「地域探究の時間」フィールドワークを6月19日(水)に行います。年間3回予定しているフィールドワークの中で中心となる時間で地域の各方面で活躍しておられる方々、北栄町役場・琴浦町役場の職員の方々を講師にお迎えして14テーマに分かれ、探究学習に取り組みます。
「地域探究の時間」の概要
「地域探究の時間」は、鳥取中央育英高等学校が平成27年度から「総合的な学習の時間」に実施している探究活動の呼称です。平成26年8月に地元北栄町と「地域探究の時間推進に関する協約」を結び、地域と連携して探究活動に取り組んできました。
「地域探究の時間」は、本校生徒が地域への関心を高め、地域をさらに知ることを通して、地域の魅力や課題を探求し、自らが地域創造のリーダーとなり得るということに気付かせようとするものです。
「地域探究の時間」年間計画
※FWはフィールドワーク
※地域創造ハイスクールサミットは本校で行われるイベントで、校内発表会で代表となったグループが本校代表として出場し、同じように地域創造につながる取組みをしている県内外の高校生と研究発表や意見交流会を行うイベント。
R元年度の14テーマと6/19のフィールドワーク先
取組みの成果
近年3か年の事前事後アンケートの結果分析にて、「鳥取県の魅力を3つ以上いえる」「将来は鳥取県で働きたい」「将来は地域に貢献する生き方がしたい」という質問項目が大幅にポイントを上げた。これは、「地域探究の時間」の取り組みの成果とみてよいだろう。