企画展「コレクション・マリアージュ:S O M P O美術館×鳥取県立博物館 東郷青児と前田寛治、ふたつの道」の開催および記者発表等について
2021年11月16日提供 記者発表資料
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:美術振興課
電話番号:0857-26-8045
鳥取県立博物館では、令和3年11月20日(土)より、企画展「コレクション・マリアージュ:S O M P O美術館×鳥取県立博物館 東郷青児(とうごう・せいじ)と前田寛治(まえた・かんじ)、ふたつの道」を開催します。つきましては、下記のとおり企画展の記者発表等を行いますので、ぜひ取材くださいますようお願いいたします。
記
記者発表
日時 令和3年11月19日(金)午後2時30分から
場所 鳥取県立博物館2階会議室および企画展示会場
内覧会
日時 令和3年11月19日(金)午後4時から6時
場所 企画展示会場
企画展の概要
展覧会名 コレクション・マリアージュ:S O M P O美術館×鳥取県立博物館 東郷青児と前田寛治、ふたつの道
会期等 令和3年11月20日(土)から12月26日(日)まで 休館日:12月6日(月)
午前9時から午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般:800円(前売・団体・大学生・70歳以上:600円)
※次の方は無料:高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方、難病患者の方、要介護者等およびその介護者
会場 鳥取県立博物館 第1・2特別展示室
主催 東郷・前田展実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)
特別協力 SOMPO美術館、損保ジャパン
協賛 日本通運、モリックスジャパン、吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センター、
趣旨 東京のSOMPO美術館と鳥取県立博物館の数あるコレクションの中から、近代洋画の名品を中心にセレクトして紹介する、二つのミュージアムの連携による企画展を開催します。旧称を「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」とするSOMPO美術館は、その名のとおり日本を代表する洋画家・東郷青児(1897年〜1978年)の作品約240点を核に、東郷に関係する日本・フランスの画家の作品を多数収蔵しています。鳥取県と損保ジャパンとの包括連携協定に基づく取り組みとして開催する本展では、SOMPO美術館のコレクションから45点の作品と、約390点の前田寛治(1896年〜1930年)作品および前田と関係のあった画家たちの作品を積極的に収集してきた鳥取県立博物館のコレクションから50点ほどの作品を選び、合せて紹介します。東郷と前田二人の仕事を際立たせながら、彼らが出会った日本とフランスの画家たちの作品にも焦点を当て、近代日本の洋画家たちが追い求め、築こうとしたものとは何だったのかをあらためて見つめ直します。
見どころ
二館が所蔵する東郷青児と前田寛治の代表作を一堂に紹介。SOMPO美術館からはその他にフランスの画家ゴーギャン、ユトリロなどの優品も紹介。なかでもゴーギャンの作品が当館で展示されるのは、平成21(2009)年に開催した「ベルギー王立美術館コレクション展」以来、12年ぶり。また、当館所蔵のフランス絵画として、クールベの裸婦像とヴラマンクの風景画、ジョルジュ・ブラックやジョルジュ・ルオーの版画作品を展示。