県立美術館開館に向けて「朝鑑賞」に関するシンポジウムを開催します!
「なぜ、朝鑑賞で学力が上がるの?−AI時代の学びの基礎を考える」
2024年02月05日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:調査担当
電話番号:0857-26-8045
令和7年3月30日に開館する県立美術館には、児童・生徒をはじめすべての人たちの「アートを通じた学び」を支援する研究室「アート・ラーニング・ラボ(A.L.L.)」を設置し、多様なプログラムを提案することとしています。学校の先生がファシリテーターとなり対話鑑賞を行う「朝鑑賞」もその一つです。本シンポジウムでは、三澤氏の基調講演、パネラーによるディスカッションによって、「朝鑑賞」が学校に何をもたらし、生徒や教師にどのような変化を生むのかについて、理論と実践を学びます。
週に1回、朝10分間の「朝鑑賞」が生まれて8年。朝鑑賞に取り組んだ学校では、学力と自己肯定感が目に見えて向上したことが報告され、その取り組みは全国へと広がりを見せています。さらにその効果は、教師の指導力向上や保護者との関係性にも表れたといいます。
ついては、本事業についてぜひ取材いただきますようお願いします。
開催日時
令和6年2月11日(日)
午後1時15分から1時45分まで 対話鑑賞体験:対話鑑賞で楽しむ「根本幽峨」
午後2時から4時まで シンポジウム
場所
対話鑑賞体験 鳥取県立博物館 企画展「根本幽峨」会場
シンポジウム 鳥取県立博物館 2階講堂
講師
武蔵野美術大学 教授 三澤一実(みさわ・かずみ)氏
パネラー
所沢市立安松中学校 教諭 沼田芳行(ぬまた・よしゆき)氏
鳥取県教育委員会事務局 小中学校課 指導担当 係長 角田亘(つのだ・わたる)氏
琴浦町立浦安小学校 校長 齋尾二美世(さいお・ふみよ)氏
進行
佐藤 真菜(さとう・まな)鳥取県教育員会事務局 美術館整備局美術館整備課
専門員兼学芸員(鳥取県立博物館美術振興課兼務)
対象
小中学校、高等学校、大学等学校教育関係者、市町村教育委員会関係者、対話型鑑賞ファシリテーター登録者、学生、コミュニケーションに興味のある方等
定員
対話鑑賞体験:20名程度、シンポジウム 定員なし ※最大収容人数250名
申し込み
対話鑑賞体験、シンポジウムともに、申込不要(当日先着順)
※対話鑑賞参加希望者は開始時間5分前までに2階講堂集合
聴講
対話鑑賞体験:要観覧料、シンポジウム 無料
問合せ先・担当
鳥取市東町2-124 県立博物館美術振興課
(美術館整備局美術館整備課兼務)
美術館整備局 美術館整備課 専門員 佐藤 真菜