「資料でみる『鳥取藩研究の最前線』」展を開催します
2017年03月21日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館では、平成24年から5年にわたり、鳥取藩政資料や館蔵品などを基礎資料にしながら、県内外の研究者と共同調査・研究を実施して参りました。その成果を論集『鳥取藩研究の最前線』(3月31日発行)として刊行するのにあわせて、論集で新たに解明された史実を資料によって紹介します。
展示資料
・学館絵図(創立期の藩校尚徳館(しょうとくかん)を描いたものであることが新たに解った絵図)1点
・御勘定所(ごかんじょうしょ)・在御用場(ざいごようば)・裏判所(うらはんしょ)・御会所(ごかいしょ)の図
(上水を貯水・分配する「御会所の井(ごかいしょのい)」と思われる場所が絵図上で確認された)1点
・伝池田勝入斎(でんいけだしょうにゅうさい)(恒興・つねおき)兜(かぶと)
(鳥取藩士加藤家が池田恒興(つねおき)から拝領したと伝わる兜、写しが別にあったことが明らかになった)1点
展示期間
平成29年3月22日(水)〜6月4日(日)
展示場所
鳥取県立博物館1階 歴史民俗常設展示室「歴史の窓」コーナー
問合せ先
県立博物館 学芸課 人文担当
(電話 0857−26−8044)