教育関係・報道提供資料

ふるさと未来創造工房本物に触れる!〜無形文化財保持者による子どものための制作体験〜の実施

2025年09月11日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域社会振興部文化財局文化財課   担当/係名:文化財保護担当 
電話番号:0857-26-7760

内容

無形文化財保持者・保持団体を講師に迎え、小・中学校生等が伝統工芸の作品制作に挑戦する「令和7年度ふるさと未来創造工房 本物に触れる!〜無形文化財保持者による子どものための制作体験〜」を下記のとおり実施します。

事業の目的

「ものをつくることの楽しさ」を感じてもらうとともに、本物の文化財に触れることで、伝統工芸や伝統文化に対する理解や関心をもってもらう機会とします。

事業の内容

(1)陶芸コース
重要無形文化財「白磁」保持者の前田昭博(まえた あきひろ)さん、
鳥取県指定無形文化財「陶芸」保持者の山下清志(やました きよし)さんを講師に、小中学生が陶芸を体験する授業です。

「世界にひとつしかない私の宝の器」をテーマに、粘土を自由に造形します。
日程 1 9月17日(水)午前9時30分から11時30分まで
   2 9月24日(水)午前9時30分から11時30分まで
会場 1 浜村小学校5年1組教室(鳥取市気高町八幡3823)
   2 浜村小学校5年1組教室(鳥取市気高町八幡3823)
講師 1 鳥取県指定無形文化財「陶芸」保持者 山下清志さん
2 国指定無形文化財「白磁」保持者 前田昭博さん
参加校 1 鳥取市立浜村小学校5年1組(17名)
    2 鳥取市立浜村小学校5年2組(17名)組
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師のお話等(20分)、制作体験(85分)、質問等(10分)


(2)革コース
革工芸を体験する授業です。色とりどりの革を用いて革のアートフレームを作ります。
日程 9月24日(木)午後1時40分から午後4時50分まで
会場 本池美術館(米子市大篠津町4841)
参加校 米子市立美保中学校1年生(生徒46名)
講師 県指定無形文化財「革工芸」保持者 本池 秀夫(もといけ ひでお)氏
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師の話・美術館見学等(60分)、制作体験(90分)、質問等(10分)

(3)七宝コース
七宝(しっぽう)制作を体験する授業です。金属の素材に銀箔(ぎんぱく)を貼って焼き付けた後、色とりどりの釉薬(ゆうやく)で色つけし七宝キーホルダーを作ります。
日程 10月7日(火)午前9時30分から正午まで
会場 鳥取砂丘こどもの国砂の工房(鳥取市浜坂11571)
講師 県指定無形文化財「七宝」保持者 橋詰 峯子(はしづめ みねこ)さん
参加校 鳥取市立宝木小学校3、4年生(21名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師のお話等(5分)、制作体験(130分)、質問等(10分)

(4)絣コース(倉吉絣)
絣制作を体験する授業です。機織り、染色を行います。
日程 10月9日(木)午前9時10分から午前11時まで
会場 伯耆しあわせの郷(倉吉市小田458)
講師 県指定無形文化財「絣」保持者 福井 貞子(ふくい さだこ)先生
参加校 琴浦町立聖郷小学校4年生(13名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、制作体験(1時間)、質問(25分)

その他

本年11月以降も次のとおり制作体験を計画しています。詳細が決まり次第、改めて資料提供を行います。

・陶芸コース 11月(講師 坂本章氏)


・絣コース 来年1月(講師 弓浜絣保存会)
・和紙コース 11月、12月(講師 因州青谷こうぞ紙手すき和紙保存会)
・七宝コース 11月(講師 橋詰峯子氏)
・革コース 来年1月(講師  本池秀夫氏)




※取材について
    取材を希望される場合は、あらかじめ県文化財課から学校に連絡しますので、必ず開催日の2日前(実施が火曜日の場合は金曜日)までに県文化財課まで連絡してください。
    授業として実施しますので、講師や児童、教員にコメントを求める場合は、授業終了後にお願いします。

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
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