教育関係・報道提供資料

企画展「シリーズ ミュージアムとの創造的対話03」の開催および記者発表について

2020年11月25日提供 記者発表資料


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)博物館   担当/係名:美術振興課 
電話番号:0857-26-8045

内容

鳥取県立博物館では、令和2年11月28(土)より、企画展「シリーズ ミュージアムとの創造的対話03 何が価値を創造するのか?」を開催します。つきましては、下記のとおり企画展の記者発表を行いますので、ぜひ取材くださいますようお願いいたします。

記者発表

日時  令和2年11月28日(土)午前10時30分から
 場所  鳥取県立博物館2階講堂および企画展示会場

企画展の概要

展覧会名 「シリーズ ミュージアムとの創造的対話03 何が価値を創造するのか?」
会期等 令和2年11月28日(土)から12月27日(日) 休館日:12月14日(月)午前9時から午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般600円(前売・20名様以上の団体料金・大学生・70歳以上400円)
会場 鳥取県立博物館 第1・2・3特別展示室
    倉吉サテライト会場:Aコレクション・ストレージ(倉吉市和田東町121-1 旧松本木工所)
    株式会社丸十倉庫(倉吉市秋喜350-23 西倉吉工業団地内 ※土日のみ開場)
主催  「創造的対話展」実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)
協賛 日本通運、モリックスジャパン、吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センター、
協力  株式会社丸十、倉吉運送株式会社、KENJI TAKI GALLERY
趣旨  
鳥取県立博物館は、これからのミュージアムの可能性を開く試みとして、2017年にシリーズ展「ミュージアムとの創造的対話」を開始しました。本シリーズでは、ミュージアムを巡る問いを契機に、国内外の優れたアーティストによる実験的で多彩な表現を展示室の内外に展開させることで、思考を促し、人やモノ、場との対話を重ねながら、その現代的な意味を探ることを目的としています。
第3回目の今回は、美術作品における「価値」とは何か、それはいつどのように作られるのかをテーマに、鳥取県倉吉市出身のコレクターによる現代美術のコレクション作品と、当コレクションの収蔵アーティストによる新旧作の展示を行います。古美術や近代の名作をはじめとする既に評価された作品の収集とは異なり、同時代の作品をコレクションすることは時代に先駆けて、新たな価値を創造する行為とも言えます。本展で紹介する「Aコレクション」は、数十年にわたって作家に寄り添いながら、あるときは作品の理解者として、またある時は作家の経済活動を支えるパトロンとして継続的に収集した果実として、また作家へのインタビューや活動のアーカイヴ、プロジェクトへの参画など、プロセスや関係性、現場を重視した幅広い活動の軌跡として、他に類を見ないものとなっています。
本展は、約30年にわたる活動の成果であり、現在進行形で進化し続けている秘蔵のコレクションをゆかりの地に公開することで、1980年代以降の日本の現代美術の歩みの一側面を紹介すると同時に、「コレクション」という集合体を巡る価値創造の可能性と課題を考える契機とします。

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
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